201977日にTBSで放送された『S1』でこの日の読売ジャイアンツvs.横浜DeNAベイスターズの試合を野村克也がぼやき解説しています。

 



試合前

この日は七夕で選手たちが願いを短冊に書いてくれました。筒香は『ファンが観ていてわくわくするプレーができますように』と、岡本は『自打球で当たった膝が治りますように』と。そして炭谷は『野村さんに褒めてもらえるプレーができますように』というまさかの願い。

 

野村 フフフッ。大いに期待してますよ。

 

 

試合開始

1回裏 坂本HR 阿部タイムリーで阿部の打撃について

野村 うまいこと打ったね。相変わらずインコース好きだね。インコースに来たら何でも打っちゃうね。ただ体型がな。おなかが出てる。太ったね。

 

―巨人の捕手3(炭谷、小林、大城)ローテーション制について

野村 大反対。プロ野球80年の歴史でキャッチャーがコロコロ変わるチームで優勝したチームはない。キャッチャーは代理監督だからね。守っているときは監督以上のことをやっているわけだから野球というドラマの編成をやっている。

 

5回表 巨人2点リードで2アウト2-3塁でバッター乙坂に初球インコースをタイムリーヒットを打たれて同点

野村 初球が一番怖い。強気を勘違いしてるんじゃないの。強気のリードを。インコースで攻めることが強気じゃない。外角に真っ直ぐ投げるのも強気だ。

 

6回表 同点 2アウト1-2塁で伊藤光に1球目をHRを打たれる

野村 あぁ~あぁ~。根拠が分からんわ。何で初球が真っ直ぐなんだ。

 

スタッフ 炭谷選手の七夕の願いは『野村さんに褒めてもらえるプレーができますように』でしたが。

 

野村 ハッ() 逆だよ。褒めること何もないよ。バカ!って言いたくなる。初球というのは一番気を付けないといけない。バッターは何を考えてるか分からないんだから。ファウルした訳でもないし、空振りした訳でもないし。初球が一番怖い。

 

9回裏 DeNA2点リードで山崎が登板 1アウト1-2塁でバッター大城という場面

野村 大城・・・謙虚に謙虚に。

 

大城はセンターフライに倒れる

 

―続くバッターは小林が初球の変化球を空振り

野村 はぁ・・・。キャッチャーだろお前。自分がキャッチャーなら1球目真っ直ぐ来るか?相手は真っ直ぐを投げるのを怖がってるよ。変化球主体。

 

小林は変化球を引っかけてしまい試合終了。巨人は連勝は7でストップ。

 

 

試合後

―炭谷の評価 褒めるところはあったか?

野村 ないね。申し訳ないけど。今日はね。まあ修正するところは修正して、今日の反省を次に生かすという配球をしてもらいたい。

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