2018年7月27日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で先発しノーヒットノーランを達成した読売ジャイアンツの山口俊のピッチングを好リードで記録をアシストしたキャッチャーの小林誠司について元南海阪神の江本孟紀、元横浜の高木豊、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
大久保 まあ、小林のリードもデカいですよね。
高木 大きいよ。チームが6連敗していて、かぶった途端にノーヒットノーランができた。やっぱり小林の評価もしてあげないといけないと思うんですよね。
大久保 そうですよね。僕はよく思うんですけど、小林って評価が高いか低いかで言うと、なんか中途半端なところが正直あるじゃないですか。
高木 うん。
大久保 でも、今日に限っては山口にストレスがないピッチングをさせてあげたなっていう。「何でここでインコースいくの?」とかがない感じがしたんですけど、江本さんは見ていてどうですか?
江本 僕は6連敗中ずっと巨人を追い掛けて見ていたんだけど、小林はスタメンキャッチャーでは出ていなかったよね。抑えキャッチャーとしては出ていたけどね。
大久保 はい。
江本 言ったら悪いけど、他のキャッチャーと比べたらキャッチャーとしては小林の方が実力は上だね。
大久保 なるほど。
江本 その事情が巨人の中では色々あるかもしれないけど、宇佐見と大城は反応がないの。
大久保 はい。
江本 「今のは惜しかったよ!」とかね。「よしよし!」というのが全くない。
大久保 そうですよねぇ。
江本 一生懸命、捕るだけ。
大久保 うーん。まだね。
江本 これもキャッチャーとしてはなかなかしんどかったなと。だから、小林にスタメンキャッチャーやらせた方が良かったんじゃないかと思ったんですけどね。
大久保 連敗中はそうですよね。
アナ でも、本人は「今日に関しては僕は何もしていません 今日は山口さんが全てです」と。
大久保 それはキャッチャーのカッコいいセリフになるわけですよ。
アナ なるほど(笑)
江本 でも、それはカッコ付けすぎじゃないの(笑)
一同 (笑)
高木 まあ、そう言いますわね(笑)
江本 謙遜、謙遜(笑)
以上です。
小林の方がピッチャーとしては安心するのは間違いないです。巨人の首脳陣からはかなり評価が低いように見えるのが気の毒です。