2018年8月9日のvs.巨人戦の阪神・金本監督の試合後のコメントです。

阪神の先発は7月20日以来の登板となる秋山、巨人の先発はノーヒットノーラン男の山口俊で試合が始まる。阪神は初回に糸原が四球を選び、北條が送りバントでランナーを2塁に進めて4番糸井がレフト前ヒットを放ち糸原がホーム突入するがレフト岡本の好返球でホームタッチアウト。一方の巨人は初回に1番マルティネス、2番重信、3番マギーの3連打で1点を先制し、更に阿部のタイムリーでもう1点を追加。阪神の反撃は3回表、糸原の四球から2番北條がエンドランを決めて1-3塁になり3番福留が犠牲フライをキッチリと打ち1点を返す。阪神はここから拙攻が続きましたが7回表にナバーロが同点ホームラン。更に8回表に糸井の超特大のホームランで1点勝ち越し。最後はドリスが締めて最終スコア3-2で阪神の勝利。G+とMBSラジオの野球中継のレポートを参考に書いています。

 

【金本監督の勝利監督インタビュー】

アナ 見事な逆転勝ちでした。

 

金本 そうですね。うちらしくないと言えばうちらしくないホームランでの同点、逆転ということでね。よく打ってくれました。

 

アナ まずはあの糸井の一発の持つ意味も、飛距離もどデカいホームランでしたね。

 

金本 そうですね。いつもあれぐらいのいいポイントで打ってくれたら、もっとホームランが増えると思うんですけどね。本当にいいところといいますか、切羽詰まったところでよく打ってくれました。

 

アナ 試合の序盤ですが、先発の秋山が初回に2点を取られましたが、その後にずっとゼロで凌ぎましたね。(※この日の秋山は6回2失点)

 

金本 尻上がりに段々とスピードも上がってきましたし、キレといいますか、段々出てきたんでね。途中からはすごい安心して見ていました。

 

アナ 点が入った福留の場面ですが、1アウト1-3塁で、昨日は同じような状況で点が入りませんでしたが、今日はさすがの福留ですね。

 

金本 そうですね。北條がヒットエンドランを決めてね、若い選手が決めたのをしっかりと生かしてくれる犠牲フライだったんでね。まあ、最低限ですけど、大きな意味を持つ1点だったと思います。

 

アナ それからナバーロですけども、打ちあぐねていた山口から貴重な一発でした。

 

金本 まあ、あれでいけるかなというのは正直感じましたんでね。本当に糸井と同じくいいところで打ってくれました。

 

アナ それから、中継ぎ陣ですが、今日もまた無失点ですね。

 

金本 ん~・・・ほぼ完璧でしたね。本当に何とか酷使しないように先発がせめてもう1イニング頑張ってほしいなと思いますけどね。

 

アナ これで東京ドームでの巨人3連戦に限りますと、2013年シーズン以来の勝ち越しということになりました。

 

金本 あっ、そんな勝ち越しがないんですかね。あぁぁ・・・そうですか。それは知らなかったですけど、それは良かったですね。

 

アナ そして、明日から横浜スタジアムでのベイスターズ戦になります。意気込みをお願いします。

 

金本 もちろん今の勢いと言いますか、取れるところは取るというのをまだちょっと出来ていないんですけど、明日から出来るようにやっていきたいと思います。

 

 

勝利監督インタビューは以上

 

 

【金本監督のその後のコメント】

金本 先発の秋山は2軍から状態がいいと報告を受けていたんだけども、立ち上がり全くストレートがいかなくて、どうしたんだと思っていたら、中盤から良くなってきた。秋山本人が中盤からなぜ良くなったのか、理由を自分の中でハッキリと整理して準備することが重要。

 

 

【先発秋山の試合後のコメント】

秋山 久々の1軍で自信がない状況でマウンドに上がって、2回を凌げて、3回から自然と力が抜けていいピッチングができました。久々に自分が投げた試合で勝ち試合になってくれたし、ホッとしている気持ちもある。これを生かして次回からは立ち上がりから、しっかりと投げられるように1週間調整します。

 

 

以上です。

2013年シーズン以来の東京ドーム勝ち越しとかどんだけ呪わていたんでしょうか。

おすすめの記事