2018年8月12日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で6ホームラン11得点で快勝し5割復帰となった福岡ソフトバンクホークスの今後の課題について元中日の谷沢健一、元日ハムの岩本勉、横浜で監督をしていて大矢明彦がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
アナ ソフトバンクがこのカード勝ち越し。再び勝率5割に復帰です。
岩本 はい。ホークスはここからなんですよねぇ。7月26日以降、5割に乗ったり、また借金を抱えたりとか、ここ12試合ほど5割付近を行ったり来たりしているんですよね。大矢さん、ソフトバンクが貯金を作り、またまた常勝軍団のように強いソフトバンクであるためにはどんなところが必要だと思いますか?
大矢 やっぱり、ローテーションがしっかりと回っていくことだと思いますねぇ。
岩本 はい。まずはローテーションピッチャーですよね。まあ、今日は若いピッチャー(松本裕樹)が投げましたけども、いい起爆剤になりますかね?
大矢 やっぱり、こういうピッチャーが1人2人と出てくるようになるとローテーションが回っていくんで、そうすると後ろが少しずつ楽になっていくんですよね。
岩本 なるほど。
大矢 早めに降板するようだと、どんどん後ろを使わなきゃならないんで、そういう意味では僕が最も大事だと思うのはローテーションですね。
岩本 ローテーションピッチャーですね。
大矢 はい。
岩本 今日のソフトバンクは打ちに打ったわけですけども、谷沢さんはどういった見解をお持ちになられていますか?
谷沢 まあ、防御率が4点台の投手陣ですからね。
岩本 えぇ。
谷沢 やっぱり、打って打って打ちまくらないと、投手陣の防御率を凌駕できるような援護ができる強いチームにならないんですよね。
岩本 はい。
谷沢 それで、今日の試合は6本のホームランが出たんだよね。
岩本 はい。
谷沢 チーム本塁打がライオンズを抜いて140本ですよ。(8/12の試合終了時点)
岩本 はい。
谷沢 そういう意味では柳田のホームランといい、松田の2本のホームランといい、そうやって打ち負けないような打線でいかないとちょっと上位には追い付かないでしょうね。
岩本 まあ、打力がそれだけ強いとピッチャーもゆとりを持って、心に余裕を持って投げられるようになっていきますよね。
谷沢 うん。まあ、後ろの抑えが弱いのは仕方ないんですけどね。何とかみんなで心を一つにしてチーム一丸となって目標に向かっていかないとね。
岩本 なるほど。何と言ってもディフェンディングチャンピオンのチームですからね。
アナ はい。
以上です。
投手陣がボロボロなのが一番の原因でしょうね。