2018年9月1日vs横浜DeNAベイスターズ戦の阪神・金本監督の試合後のコメントです。

 

【試合展開】

阪神の先発は小野、DeNAの先発は京山で始まる。阪神は初回不安定な京山を攻めて福留がタイムリー、陽川のショートゴロの間に1点を取り2点先制する。一方の阪神の小野は3回に1アウトからいつもの四球からピンチを作り、4本のヒットを打たれて一挙に3点を取られて逆転される。また阪神に負けムードが漂いましたが、5回裏に糸原四球、北條ヒットでノーアウト1-3塁のチャンスを作り福留が左中間を抜く2点タイムリーを打ち、中継が乱れる間にバッターランナー福留がそのままホームインし一挙に3点を返し逆転。この後、福留がソロホームラン、大山のタイムリーなどで得点を積み重ねて3点を追加し、最後はドリスが締めて8-3で阪神の勝利。

 

【金本監督の勝利監督インタビュー】

アナ 7月25日以来の甲子園での勝利。待ち望みました。

 

金本 長すぎましたね。まあ、いくらロードとはいえ、本当に今年は甲子園で勝てていないんで、本当にファンに申し訳ない気持ちで一杯だったんですけど、良かったです。

 

アナ まず初回ですが、鮮やかな3連打で7試合ぶりの先制でした。

 

金本 そうですね。今まで先発が初回に失点するケースがあって、それは仕方ない部分と、やっぱり先制点を取りたいなというのがあって、今日はいい形で福留が打ってくれました。

 

アナ そして、5回の逆転劇ですが、これも糸原の四球から北條のエンドランなどがありました。

 

金本 そうですね。北條はいいところでエンドランを決めてくれるんで、本当に彼の成長というか、本当にイヤらしいというか、そういういい選手に今後もどんどん成長していってほしいですね。

 

アナ 福留さんの激走もありました。その後にはホームランもあって、最後はサイクルヒットを期待しましたけども。

 

金本 いえいえ(笑) それは足が心配なんで。ベースを1周していますんで、点が入って良かったんですけど、こちらは足が心配で心配で。

 

アナ そして、自慢のリリーフ陣が今日はフル回転だったんですけど、結果的には岡本投手が移籍して初勝利でしたね。

 

金本 良かったですね。いつでもどこでも何も言わずに黙々と投げてくれていて助かっていたのでそれは良かったです。

 

アナ そして、藤川球児投手が球団タイの700試合登板です。素晴らしいですね。

 

金本 そうですね。強いピッチャーといいますか。特に大きな怪我もなく、まあ1回手術はしましたけど、見事にそこから這い上がってきてナイスピッチングでしたね。

 

アナ さあ、明日は青柳が今季初登板ということで、明日に向けて一言お願いします。

 

金本 はい。ちょっとピッチングを見たんですけど、ブルペンではすごくいいボールを投げていたんで、そのままのボールを明日も怖がらずに思い切って投げてほしいです。

 

 

勝利監督インタビューは以上。

 

 

【金本監督のその後のコメント】

―3安打2打点の大山について

金本 今シーズン、一度は期待を裏切られてしまったけれども、まだまだ挽回するチャンスがあるので這い上がってくる姿を期待している。

 

―5点差でも最後はドリスが登板

金本 今日は何点差あっても、負けていてもドリスでいくつもりだった。

 

 

【片岡ヘッドコーチの試合後のコメント】

片岡 福留はさすがやね。京山に対して左バッターの手本のようなバッティングをしてくれた。北條のエンドランも大きかった。

 

【先発小野の試合後のコメント】

小野 先発として長いイニングを投げることが仕事なのに、投げることができなかった。初回と2回はいい感じにいけたのに3回のフォアボールから連打されてしまった。

 

 

以上です。

勝つには勝ったが福留が5打点で依存度が高すぎる。

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