2018年9月2日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦に勝利し優勝マジック13とした広島カープ。そのカープに対してあまりにも相性が悪いヤクルトと巨人について元日ハムの岩本勉、元阪神ダイエーの池田親興、元横浜の平松政次がフジテレビアナウンサーの井上清華と共に語っています。
アナ カープが今日で6連勝、優勝マジックを13としましたね。
岩本 強いわ~。
アナ 本当に強いですよねぇ。
岩本 文句なしの強さですよ。チカさん、これ2位のスワローズと3位のジャイアンツが共に対カープに借金11なんですよね。
【ヤクルトと巨人の広島との対戦成績】
2位 ヤクルト 5勝16敗
3位 巨人 5勝16敗1分
(9月2日の試合終了時点)
池田 そうなんですよ。この2チームがカープを走らせた原因だと言ってもいいぐらいですよね。
岩本 なるほど。
池田 そして、苦手なピッチャーがたくさんいて、特にヤクルトなんかで言うと、昨日(9/1)投げた大瀬良なんて10連敗ですよ。
岩本 はい。
池田 それで、アドゥワにしてもそうですが、もう打ててないんですよね。
岩本 はいはい。
池田 ですから、そのへんをやっぱりヤクルト、そして巨人とそうなんですが、どうやって打ち崩していくかですよね。
岩本 うん。
池田 苦手なチームになっていますので、ここをどうやってものにしていくかがペナントレースを制していくかになるんでしょうね。
岩本 そうですねぇ。平松さん、こうやって見ると短期決戦で戦う可能性のある両チームですよね。
平松 そうですよね。
岩本 まだシーズンが残っているなかでどんな戦いが必要ですか?
平松 やっぱり、カープの場合は攻撃力がすごい。誰が出ても、どの場所からでも、点を取ってくるという、そういう怖さがあるんでね。
岩本 はい。
平松 今日もピッチャーはフォアボールを出してからやられていますよね。
岩本 はい。
平松 やっぱり、そういうことから避けていかないと、こういう大量失点になっていきますよね。もう怖さを忘れて攻めていくという、それがないとなかなか互角に戦うことはできないと思いますよ。
岩本 はい。もうかなりカープの強さが目立っているセントラルリーグ事情ですね。
以上です。
ここではヤクルトと巨人が取り上げられていますけど、どの球団もほぼボコボコにやられています。