2018年9月2日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦でビハインドの状況でリリーフ登板し三者連続三振に抑えて復活しているように見える中日ドラゴンズの浅尾拓也について元日ハムの岩本勉、元阪神ダイエーの池田親興、元横浜の平松政次が語っています。

 

【この日の浅尾の投球内容】

1回18球、被安打0、奪三振3、四死球0、失点0

シーズン防御率2.57 (9/2の試合終了時点)

 

最近5試合

相手被安打奪三振失点
8月22日阪神1010
8月25日広島1100
8月30日DeNA1000
9月1日巨人1010
この日巨人1030

 

 

岩本 チカさん、リリーフで出てきたドラゴンズの浅尾のピッチングスタイルが変わったように見えたんですけども。

 

池田 あまり足を上げないっていうか、ファームでもけっこう球を投げていました。以前はもっと球が速くて、フォークも速かったんですけど、今の自分ができる形を模索していて、まあ変化しようとしていますよね。

 

岩本 はい。

 

池田 だから、新しい浅尾を作ろうとしていますので、まだここから球を動かし始めるんじゃないかなと。今日の先発の松坂は打たれましたけど、松坂というお手本がいますので、そういう形で勉強している最中じゃないですかね。新しい彼が見られるんじゃないですか。

 

岩本 はい。今日は巨人相手に三者連続三振でナイスピッチングだと思うんですけど、平松さん。

 

平松 はい。

 

岩本 ピッチングスタイルを変えるのはけっこう勇気がいるじゃないですか。

 

平松 うん。でも、スタイルを変えないと、ある時期から勝てなくなるんで、やっぱり変えていかないと、勝利が見えて来ないということで、それは自分で感じないといけないですからね。速球派でずっとやっていた人は必ずそういう時期が来るんで、そこで上手く変わった人はその後に生き残っていきますけど、そこで変われなかった人はそこで終わりですよね。

 

岩本 そうですね。

 

平松 だから、浅尾なんかも今がその時期なんだと思いますよ。

 

岩本 まあ、スタイルチェンジという勇気ある行動が今後の自分の野球人生を変えていくということですよね。

 

平松 そういうことですよね。

 

 

以上です。

まだやれるように頑張ってほしいです。スタイルチェンジが完成するかどうか。

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