2018年10月17日に読売テレビで放送された「朝生ワイド す・またん」で阪神タイガースの矢野燿大について山田久志(以下山田)が読売テレビのアナウンサーの森たけし(以下森)小澤昭博(以下小澤)と共に語っています。

 



就任までの動き

矢野監督 誕生までの動き
10/11(木)金本監督の辞任を発表
10/13(土)矢野氏に監督就任要請
10/14(日)宮崎から帰阪し家族会議
10/15(月)監督就任を受託

 

小澤 金本監督の後任として矢野新監督が誕生したわけですが、皆さんご存知のようにファームで日本一。時系列を追って行くと、11日に金本監督の辞任、13日に矢野さんに就任要請、14日に宮崎から帰って来て家族会議、15日に監督就任を受諾と。

 

森 これここまで出てしまうと断る方が難しいんじゃないですかね?

 

山田 それは球団社長が宮崎までわざわざお願いしに行って、断れる人はそんなにいない。

 

森 いないですよねぇ。そら受けますわね。

 

山田 私らも球団社長が来た時点で、『矢野君も受けざる負えないだろうなあ』と思ったよね。

 

森 そうですよねぇ(笑)

 

小澤 そういう環境が整ってしまったわけですね。でも、これ急な受諾で矢野監督は色々と大変ですよね。

 

山田 大変。色々とやらないといけないことが多すぎる。大変です。

 

森 もうドラフトもあるし秋季練習もあるし。

 

山田 それよりも一番大事なことは組閣。

 

森 あぁ、コーチですね。

 

山田 コーチ陣でもやっぱりヘッドコーチとか。

 

森 うん。

 

提言その①

小澤 その辺を山田さんが緊急提言ということでこちらをご覧ください。

 

モニターに『組閣&補強 全面的なバックアップを!!』と表示される

 

 

小澤 組閣&補強を球団側は全面的なバックアップをしてあげなさいと。

 

森 これはフロントに提言ということですね。

 

山田 フロントも何もかも、とにかく監督がやりやすい、監督が考えている選手を全部入れてやってください。

 

森 うん。

 

 

提言その②

小澤 いっぱい重要な仕事があるんですけど、山田さんが特に挙げる監督を支える重要なポストが3つあるということなんですね。

 

モニターに『監督を支える重要ポストはヘッドコーチ、2軍監督、監督付き広報』と表示される

 

 

小澤 それがヘッドコーチ、2軍監督、監督付き広報が同じぐらい大切だと。

 

森 広報も大切なんですか?

 

山田 実は監督というのは、私も監督経験をしていて、一番監督と長い時間喋っているのは広報なんです。

 

森 あぁぁ。

 

小澤 なるほど。まずはヘッドコーチから順に教えてもらいたのですが。

 

山田 ヘッドコーチは選手の全てを見ている。私生活も見ているし、表情も見ているし、体調も見ている。

 

森 うん。

 

山田 実は技術的なことについてはヘッドコーチはあんまり見ない。

 

小澤 そうなんですか。

 

森 「ヒットエンドランをここでしましょう」とかっていうのは言ったりしないんですか?

 

山田 そう。ヘッドコーチはそういうのをあんまりしない。

 

森 そうなんですか。

 

山田 あれはやっているフリをしているだけ。

 

森 フリだけ(笑)

 

山田 あんまりやらない。それは監督が決断して、それを後押しする方になるんです。

 

森 うーん。

 

小澤 山田さんとお話をしていてビックリしたのはヘッドコーチって「あいつは嫁さんとの関係は上手くいってんのか?」ってそういうところまでヘッドコーチって見なきゃいけないんですって。

 

森 そうなの!?(笑)

 

山田 そうそう。「あいつ顔色悪いな」、「挨拶の元気がないなあ」とかね。

 

森 ほうほう。

 

 

山田 そういうことを感知して進言して、監督から「お前ちょっと調べてこい」って感じで言われる。

 

森 ヘッドコーチは選手からの信頼が厚いのがいいってことなんですね。

 

山田 もちろん。監督にとっては絶対的に信頼できる人じゃないとダメだね。

 

小澤 2軍監督ももちろん大事なのですが、先ほど話題になりました監督付き広報について。

 

森 これは意外ですよね。

 

小澤 山田さん、この監督付き広報の大切さというのは?

 

山田 まず全ての送り迎えもしますよね。

 

森 ほー。

 

山田 ずっと一緒なんです。それで喋っちゃいけないことは絶対に漏らしたらアカンし。

 

森 うーん。

 

山田 その代わり要求されることはどんどん要求されるし、もう一つはマスコミ対応。

 

森 あぁぁ、特に阪神の場合は軽く喋っちゃったことでも新聞にバーンっと載りますからね。

 

山田 だから、監督付き広報は明るい人の方がいい。

 

森 僕も言って頂いたらやってもいい。

 

小澤 森さんは番組がありますから(笑)

 

森 うんうん。

 

山田 森さん、これまでもテレビ局とか新聞社の人がやっていたというのもあるんです。

 

森 そうなんですよね・・・矢野さん、僕どうですか?(カメラ目線)

 

小澤 でもね、マスコミを知ってるからと言って、広報になれるかというのは別の問題ですから(笑)

 

森 うん(笑)

 

小澤 さあ、阪神タイガースの組閣についてなんですけど、サンケイスポーツ(10月17日時点)では2軍監督には平田勝男さんなんですけど、ヘッドコーチには清水雅治さんを起用してくるということで、前楽天の外野守備走塁コーチの清水さん。中日で現役だった頃は矢野さんと91年から95年まで共に戦っていたという関係で。

 

森 こういう報道というのは当たっているもんなんですか?

 

山田 矢野さんが新監督になって、これについては恐らく球団に要望してます。

 

森 なるほど。

 

山田 球団フロントが「いいですよ」って言ったらこのままなります。

 

森 あぁ、そういうもんですか。矢野さんがやりやすい人ということで要望しているんですね。

 

山田 恐らく新聞に出ているのは要望している布陣だと思う。ところが、ここに球団フロントが入ってくるんですよ。

 

森 そうなんですね。

 

山田 「この人はどうですか?」、「この人を入れたいだけど」っていうので、そこですったもんだがある。

 

森 なるほど。この人を入れてあげてほしいというのがね。

 

山田 あるんです。

 

小澤 全員が全員、希望通りにいかないんですね。

 

森 ヘッドコーチ就任の記事が出ている清水雅治さんをよく知らないんですけど、中日時代に矢野さんと一緒だったということなんですかね?

 

山田 私も中日にいたことはあるけどあんまり知らない。

 

小澤 機動力野球に長けていて、矢野さんは今季ファームで盗塁記録を作ったじゃないですか。それで同じような野球ができるという方向性が一致しているということなんですね。

 

森 そうなんや。

 

 

提言その③

小澤 それで山田さんから、まだもう一つ提言があります。

 

モニターに「すぐに結果を求めるな!目標は3年後!」と表示される

 

 

小澤 すぐに結果を求めるな、目標は3年後ということで。

 

森 私はサラリーマン的にもう時間がないんですよね(笑) もうちょっと早めに・・・(※森は現在58歳で定年間近みたいです)

 

山田 何年待ってくれる?

 

森 まあ、待って1年か2年ぐらいなんですけどね。

 

山田 来年の矢野監督は恐らく選手起用で動くんじゃないかと思ってる。

 

森 あっ、試し打ちをするということですか。

 

山田 はい。再来年は戦力を見極めて全力で勝ちにいく野球をするんじゃないかな。

 

森 うーん。

 

小澤 3年目までに山田さんの提言です。

 

  • 4番打者の育成
  • 福留(41)、糸井(37)の後継者
  • 秋山(27)、藤浪(24)の再生

 

 

小澤 まず4番打者の育成。

 

森 そらそうですね。

 

小澤 そして福留と糸井の後継者。

 

森 これドラフトで藤原恭大さんを獲りましょうよ。

 

山田 そうだね。だから、ドラフトでも矢野監督は今やっと球団と話し合っているぐらいですよ。

 

小澤 バッターかピッチャー、どっちを獲るかでも目指す野球の方向性が違ってきますよね。

 

山田 3年後を見なくちゃいけない。だから難しい。まあ、最終的には秋山と藤浪の再生じゃないかな。

 

森 そうですよね。秋山さんと藤浪さんがビシっと決まってきたらチームとして全然違いますもんね。

 

山田 2人一緒にね。この2人に加えてまだまだ若いピッチャーが出てきているけどね。そういう意味ではそんなにどうしようもないという状態ではないので、やれることは見えてきた。

 

森 秋山さんは今季不調でしたけど、結局は体調面の問題だったんですかね?

 

山田 もう秋季練習をバッチリやってもらいましょう。

 

森 地獄の秋季練習になるんですかねぇ。

 

山田 そうしないといけないと思うね。

 

小澤 球団をあげて矢野新監督をバックアップして頂きたいと思いますね。

 

 

以上です。

コーチは球団フロントのゴリ押し人事がありそうです。

 

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