2018年9月7日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」で2018年シーズンで抑えが最初から固定されているのがあまりにも少ない状況、この不安定な抑え事情について楽天で監督をしていたデーブ大久保、横浜で監督をしていた大矢明彦、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

【今シーズン固定されている抑え】

広島 中崎翔太 29セーブ

阪神 ドリス  29セーブ

横浜 山崎康晃 28セーブ

オリ 増井浩俊 30セーブ

(9月5日の試合終了時点)

 

 

アナ 抑えについて見ていきたいんですが、今シーズン固定されている抑えは広島中崎投手、阪神ドリス投手、DeNA山崎康晃投手、そしてオリックス増井浩俊投手の4球団だけなんですよね。

 

大久保 大矢さん、これだけしかいない。シーズン前には12球団、あれだけストッパーを決めていっているのに。

 

大矢 そうですね。まあ、12球団でこの人が出て来たら、もうダメだなと思えるストッパーが今年はいないよね。

 

大久保 そうですよねぇ。真中さん、ボールの飛ぶ飛ばないがあるって言いますけど、実際はボールが飛ぶじゃないですか。

 

真中 はい。飛ぶと思いますね。

 

大久保 均一しているから平等でいいんですけど、空振りが取れないストッパーはちょっとキツくないですか?

 

真中 そうですね。

 

大久保 増井はフォークで空振り。山崎康晃はスライダーかツーシーム、中崎もツーシーム、ドリスはフォークですけども。

 

真中 はい。まあ、落ちるボールは必ず欲しいですよね。

 

大久保 そうですよね。

 

真中 ただ、どのチームも苦しんでいるんでね。こんなシーズンは本当に珍しいですよね。

 

大久保 珍しいですね。

 

真中 見ている僕らは何があるか分からないんで、面白いんですけど。

 

大久保 12球団で中崎、ドリス、山崎、増井の4人しかいないっていうのは珍しいですよね。

 

アナ 各チーム、抑えに非常に苦しんでいますよね。

 

大久保 はい。

 

 

以上です。

今季はどのチームも抑えが苦しいです。最初から固定されている球団があまりにも少ない。

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