山本昌が広島・新井貴浩とのエピソードを語る 2018年9月10日

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2018年9月10日に関西テレビで放送された「報道ランナー」で9月5日に引退を表明した広島カープの新井貴浩とのエピソードを山本昌が関西テレビアナウンサーの新実彰平と共に語っています。

2000年に当時17年目で35歳の山本昌は最優秀防御率をヤクルトの石井一久と争っていました。10月7日に山本昌はシーズン最終登板で広島戦に登板し、当時2年目の新井貴浩に2ランホームランを浴びてしまい僅かな差でタイトルを逃す。

 

2000年のセ・リーグ最優秀防御率

1位 石井一久 2.606

2位 山本昌  2.610

アナ 防御率、石井一久さんがトップで2.606で昌さんが2.610.

山本 はい。

アナ あのホームランの差で。

山本 そうです。ただ、新井選手が2年目だったんですよ。

アナ ちょっとエピソードがあるんですよね。

山本 そうなんですよ。広島市民球場の試合でビジターだったんですけど、広島のホテルの部屋に新井君から連絡があったんです。

アナ ほー。

山本 内線で電話がきたんです。「山本さん、打ってしまってすみませんでした」と。

アナ ハハハ(笑)

山本 バカ野郎ってね(笑) そんな17年目のベテランが2年目の選手にホームランを打たれて謝られるのは本当に恥ずかしかったです。

アナ 1年間の最後の最後まで最優秀防御率を争ってきたのに僕のホームランでひっくり返してしまってすいませんと。

山本 そういうことです。ただ、まだ携帯電話とかじゃなくてホテルに電話してきて、内線繋いでもらってね。すごい律儀ですよね。

アナ 昌さんからしたら、こういうことを言われるのはちょっと複雑?

山本 そりゃあ、後輩に「ホームランを打ってすいません」なんて初めて言われましたよ。

アナ ハハ(笑)

山本 まあ、本当にナイスガイです。

アナ そうですよね。最近、お会いになられたんですよね。

山本 そうですね。先日、東京ドームで彼と話す機会があって、けっこう長話をしたんですけど、私があと5年頑張れよって言ったんですよ。

アナ はい。

山本 「あーそうですね。どうやったら頑張れますか?」って色んなことを話をしたんですよ。ですから、こんな時期に発表するってことは、この前の話は何だったの?ってビックリしましたけどね。

アナ 色々な心の変化もあったのかもしれませんしねぇ。

山本 ただ、これは私にもよく分かるのは、周りを見て今の自分の居場所であったり、若い選手の伸び具合だったり、そういう選手の邪魔をしていないかとか色々と考えるんですよね。

アナ うーん。

山本 やっぱりシーズン終盤は複雑なんですね。そういう中で決断したことだと思いますから、尊重したいなと思いますね。

以上です。

謝罪電話は誰かに謝っとけと言われて、それを真に受けてしまった当時の新井さんというのがありそうな気がします。