2018年9月19日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.北海道日本ハムファイターズ戦で勝利し、4戦連続で相手の左投手を攻略した埼玉西武ライオンズの打線について元横浜の平松政次、元南海阪神の江本孟紀、元横浜の野村弘樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

稲村  ライオンズが6試合連続の二桁安打で6連勝です。

 

野村 まあ、何と言っても打線です。ライオンズ打線は初回に点は取れませんでしたけども、日曜日までは左ピッチャーをあまり打てていないんですよね。勝ててないんです。

 

稲村 はい。

 

野村 これ見てもらったら分かるんですが。

 

西武の勝敗(9/15の試合終了時点)

左投手 31試合16勝15

右投手 95試合58勝35敗2

 

 

野村 相手の先発が左ピッチャーの場合に対して貯金が1つだけなんですよね。

 

稲村 はい。

 

野村 これらは9月15日終了時点なんですけども、その後に9月16日からソフトバンクと日本ハムとやってソフトバンクが左の大竹とミランダ。そして、日本ハムは加藤と堀で左を出してきて、これだけ得点しました。

 

チーム投手左右被安打失点
9/16SB大竹1回2/388
9/17SBミランダ3回2/354
9/18ハム加藤5回1/3106
9/19ハム4回2/357

 

野村 平松さん、左を粉砕しました。ライオンズ打線は左投手に対してイヤなイメージを持っていたと思うんですよ。

 

平松 1番2番が出ないと主力に長打が出ても大量得点にならないじゃないですか。

 

野村 うん。

 

平松 この1番秋山、2番の源田が調子を戻したと思うんですよ。

 

野村 はい。

 

平松 苦手を克服したのでこういう結果なんでね。まあ、これから左ピッチャーに対しても自信を持てるんじゃないですかね。

 

野村 うーん。江本さんはこれをどう思いますか?

 

江本 まあ、そのバッターのことよりも、気になったのは榎田のことで(笑)

 

野村 はい。

 

江本 ちょっと変な方向で言って悪いけど。

 

野村 いえ、構いませんよ。

 

江本 あのね、阪神のピッチャーは半分ぐらいはパ・リーグに行ったら榎田みたいに活躍する奴がいるよ。

 

野村 ハハハ(笑)

 

江本 あのままいたらダメだと俺は榎田を見ていて思ったね。

 

野村 あー。

 

江本 パ・リーグ移籍を薦めます。特に藤浪とかね。あれは日本ハムに行った方がいい。

 

一同 ハハハ(笑)

 

江本 だから、思い切り良く投げられるというのと、榎田を見ていても使い方がいいじゃないですか。

 

野村 環境を変えてやるということですね。

 

江本 だから、西武は投打のバランスがいいよね。西武は強い。

 

 

以上です。

左攻略しました。阪神打線を味方にして投げていたら打てなさ過ぎて今年の榎田でも5勝止まりぐらいでしょうね。

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