2018年10月28日にNHK総合で放送された「サンデースポーツ2020」で日本シリーズ2018、広島カープvs.福岡ソフトバンクホークスの第3戦以降の展望について元広島ヤクルトの小早川毅彦がNHKアナウンサーの大越健介と共に語っています。
大越 2戦を終えて、広島の1勝1分となりました。これから明後日(10/30)から福岡に、ソフトバンクの本拠地に舞台を移すのですが、ここまでの2試合の戦いぶりをどう評価されますか?
小早川 私は今日のソフトバンクは打順もメンバーも入れ替えてきましたよね。その結果、本当に勢いを出したかったんですけど、今日は勢いが出ませんでした。
大越 そのカギとなる人物は誰になるでしょうか?
小早川 私は柳田選手だと考えます。
大越 うーん。
小早川 やっぱり柳田選手に元気がないと、ソフトバンク打線に何か勢いが付きそうにないなと感じます。
大越 まあ、柳田選手に今日1本ヒットが出たのはソフトバンクにとってはいいニュースですね。
小早川 今日1本センター前ヒットが出ましたよね。それは本当に負けた中でもいいニュースだと思います。
大越 しかし、4番というものはなかなか動かせないですから、厳しいものですね。
小早川 そうですね。
大越 さあ、明後日の火曜日の先発投手はどうなるでしょうか?
小早川 私はソフトバンクが東浜投手、広島が九里投手で予想しています。
大越 投手、中継ぎも含めて投手戦の様相を呈しているようですが、こういった戦いは今後の第3戦以降も続きそうですか?
小早川 この1戦目2戦目の戦いを見ますと投手陣が頑張っていますんでね。やっぱり投手戦が予想されると思いますけど、でもホームに帰ったソフトバンクというのは強力ですからね。
大越 やっぱりあのクライマックスシリーズで強打の西武を打撃でねじ伏せた実績がありますからね。
小早川 そうです。本当に少しの切っ掛けで一気に勢いを取り戻す可能性のあるソフトバンクですから、その辺りはホームの地の利を期待したいところじゃないでしょうか。
大越 まさに赤く染まった今日のマツダスタジアム。今度はソフトバンク一色に染まるわけですから。
小早川 はい。
大越 本当にファンの後押しというのを今日は実感しましたね。大きいですね。
小早川 そうですね。大きいです。
大越 第3戦以降も楽しみにしたいと思います。
以上です。
ソフトバンクがホームでどう巻き返すか。