2017年にフジテレビで放送されたスポーツ番組「THE NEWS α」のスポーツコーナーでしていた100人が選んだナンバーワン コントロール部門を紹介します。ナレーターと選手の語りと共に進行します。

 

コントロール部門 第5

坂本勇人 あれだけの球速で抑えてるっていうのはキレとコントロールがないと無理だと思うんで田口でいいかなと思います。

 

セリーグで10勝以上のピッチャーでストレートの平均球速が136キロと最も遅かった巨人の田口麗斗(4票)。しかし、その勝利数はコントロールの賜物。初のランクイン。

 

 

コントロール部門 4

梅野隆太郎 構えたところに来ているイメージが凄く強いですね。

 

又吉克樹 アウトローまっすぐのコントロールがとにかく凄かったですね。

 

今シーズン、自己最多12勝を上げた阪神の秋山拓巳(8票)。その名の通りコントロールも巧みでした。規定投球回数に達したピッチャーの中でフォアボールは12球団最小(秋山16個、マイコラス23個、野上克磨24個)。8票を獲得し初のランクイン。

 

 

コントロール部門 第3

西川遥輝 全ての球種をコントロールできるというか。

 

源田壮亮 ギリギリのところばっかり内も外も良いところしか来ないんで。

 

小谷野栄一 今年に関しては東浜くんかもな~。

 

第3位は12票を獲得したニューフェイス。ソフトバンクの東浜巨。大学の東都リーグでは完封、奪三振の記録を打ち立てコントロールと投球術に定評があった東浜。その才能がプロ5年目でようやく開花(13年3勝、14年2勝、15年1勝、16年9勝、17年16勝)。去年の2倍近い16勝を上げました。

 

 

コントロール部門 第2

角中勝也 来るときは本当に糸を引いてるような。

 

宮西尚生 本当にピッチャーからしても惚れ惚れするような球を放ってるので。

 

美馬学 岸さんです。同僚で。だから、凄さを毎日見てるので。

 

3年連続でトップ5入りを果たした常連の岸孝之(19票)。今年の勝利数はキャリアワースト2位(8勝)に終わるも抜群のコントロールで奪三振はキャリアハイ(189個)を記録。今年、初対戦となった日本ハムの大田はそのコントロールを目の当たりにしたとき・・・。

 

大田泰示 衝撃でした。札幌ドームのマウンドが凄く相性がいいと話を聞いてて本当にアウトコースにピシャピシャで本当にストライクでもボールでもいいような球が何球もあってビックリしました。

 

 

コントロール部門 第1

中谷将大 本当に甘い球を1球でも打ち損じたらもう全然打てないなあと思いました。

 

鈴木誠也 もうピタピタに放ってくるで蕁麻疹が出ます。

 

菊池涼介 ジャイアンツの菅野。

 

星知弥 菅野さん。

 

第1位は巨人の菅野智之(39票)が堂々の連覇達成。2位に20票差を付ける。キャッチャー小林の構えたところには百発百中。

 

山田哲人 いいところばっかり投げてくるんで。こっちもフルスイングできないですし当たっても芯に外れてたり。

 

則本昂大 ここはセカンドゴロが欲しいとか、ショートゴロでゲッツーが取りたいとか、そういう場面って絶対に出てくるんですけど、そこでその場所に打たせることが出来る。

 

菅野の被長打率は12球団トップの低さ(1位菅野.265、2位菊池.287、3位マイコラス.316)。どんなピンチの場面でもその完璧なコントロールで長打を許しませんでした。実際にどんなことを意識して投げているのか。特別にその極意を教えて頂きました。

 

菅野智之 基本は2分割。内と外。追い込んだら9分割すると。まあ、最初から9分割だと追い込んでいくうちにしんどくなっちゃうんで。まあ、最初は甘いところから広げていくのが僕のピッチングスタイルなんで。はい。

 

投手票数
1位菅野智之39
2位岸孝之19
3位東浜巨12
4位秋山拓巳8
5位田口麗斗4

 

その他の100人が選ぶナンバーワン

 

以上です。

菅野はコントロールピッチャー。

おすすめの記事