2018年12月2日にフジテレビで放送された「S-PARK 」で100人が選ぶナンバーワンの「パワーヒッター部門」が紹介されていました。ナレーターと選手の語りと共に進行します。

 

バットコントロール部門 第4

東克樹 アウトコースに投げたら左中間に持っていかれる。インコースに投げても引っ張られる。どこに投げても打たれるイメージがありましたね。

 

菊池涼介

改めてバットコントロールというか、打撃センスというか、すごいなと感心して見ていました。ビッグヘッド・モンスター丸でお願いします。

 

4位は2年連続セ・リーグMVPの広島・丸佳浩(7票)。毎年打撃フォームを改良する丸は今シーズン、コースに逆らわないスイングで逆方向へのホームランを量産(2018年39本中15本、2017年23本中8本)。自己最多の39ホーマーをマーク。力と技を兼ね備えたバッターとして票を集めた。

 

 

バットコントロール部門 第3

雄平 ボールが吸い付くような、バットに吸い付くような感じなんで。

 

秋山翔吾 まあ、左バッターではないんですけど、見習うポイントが多いと思います。

 

鈴木誠也 打たせまいと思って投げてくるボールを、いともたやすく当てるというのはスゴいと思う。宮崎さんですかね。

 

3位はDeNAの宮崎敏郎(15票)。2017年は12球団ナンバーワンの三振率の低さ誇った宮崎(2017年の三振率.090)は今シーズン、その数字を伸ばし、驚異の.076と更なる進化を見せた。(※2018年の三振率2位は青木宣親0.846、3位は銀次.0851)

 

そんな宮崎に羨望の眼差しを向けるのがランキング4位、MVPの丸。

 

丸佳浩 守っていて状態が悪いときではない限り三振をしなさそうな感じ。やっぱり確実にバットに当ててくるんで、そこは同じバッターとして三振が少ないのは憧れますよね。

 

丸の三振数は宮崎の倍以上となるリーグワーストの130(最少は宮崎45)。同じ巧打者でもバットコントロール部門の3位と4位でこんな違いがあった。

 

 

バットコントロール部門 第2

多和田真三郎 自分も投げていて、何て言うんですかね。打ち取る球がないというか。

 

山岡泰輔 いい所に投げたと思っても、ヒットにされたとか。

 

中田翔 そこのボールをそこに打ち返しちゃうんだというね。

 

柳田悠岐 ボールをミートする力というか、そういうのは本当にスゴいと思います。コン、コン、コンみたいな(笑) コンちゃんで~す(笑)

 

西勇輝 日ハムの近藤君。

 

2位は日本ハムの近藤健介(17票)。こちらも首位打者争いの常連。右に左に打ち分けるバットコントロールを最も近くで見てきたパ・リーグのキャッチャーたちは。

 

森友哉 どこに投げても打たれるような、ヒットにされる感覚はスゴいありますね。

 

甲斐拓也 バットの出かたがスゴいので、こっちから見ていて空振りだなと思っていたのが当たっちゃいますし、あのバットコントールはスゴいなと思います。

 

嶋基弘 色んなボールに対して、しっかりコンタクトしてくるんで打ち取りにくいと思いますし、非常に柔らかくて、バットコントロールがいいなとキャッチャーをやっていて思います。

 

 

番外編

8位にランクインしたのは7年ぶりにメジャーから復帰したヤクルトの青木宣親(3票)。かつての青木を知る選手はメジャーで揉まれてきた安打製造機の変貌に驚きを隠せない。

 

山口俊 メジャーから帰ってきて引っ張る打球がスゴく強くなりましたし。そこまで引っ張るイメージが僕の中であんまりなかったので、インコースに真っ直ぐを投げても、それを狙って引っ張るというか、本当に振り負けないスゴさがあるなと思いました。

 

 

バットコントロール部門 第1

坂本勇人 毎年、安定してハイアベレージで打っているんで。

 

平田良介 右にも左にも強い打球が打てるので。

 

田中広輔 あんなにヒットを打つ技術があるので、ただ単純にスゴなと思います。

 

井上晴哉 先頭バッターでいきなりガって。

 

青木 ヒットを1番多く打てそうなスイングをしているんじゃないかと思いますけどね。秋山選手です。

 

2位に10票以上の差をつけ、西武の秋山翔吾が連覇を達成(28票)。今シーズンも打って打って打ちまくり。両リーグ最多の195安打。猛威を振るった西武の切り込み隊長に対戦相手も脱帽。

 

そんな秋山が最もスパークした一打は?

 

秋山 (6月1日のホーム・メットライフドームでの)阪神戦で先頭打者ホームランを岩貞君から打ったんですけど。追い込まれてから、バットを内側から出して粘っていこうと思ってそういう出し方をしたんですけど、それがスタンドまで入ったんで、いいコンタクトができたんじゃないかなと思っています。

 

この一打は相手バッテリーにも強烈な印象を植え付けた。

 

梅野 バットコントロールが良くないと逆方向にはなかなか強い打球は飛ばせないのかなと思います。

 

岩貞 いきなり流し打ちでホームランを打たれて、次の打席もセンターに打たれて、本当に抑え方が分からないというか。

 

 

バットコントロール部門 1位の盾を受け取り

秋山 ありがとうございます。嬉しいですよ。これは毎年獲りたい賞なんで。

 

選手票数
1位秋山翔吾28
2位近藤健介17
3位宮崎敏郎15
4位丸佳浩7
8位青木宣親3

 

その他の100人が選ぶナンバーワン

 

以上です。

優勝チームの1番。

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