2018年12月10日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」で北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎の1年目の成績について元中日の谷沢健一、元横浜の斎藤明雄、元ヤクルト広島の笘篠賢治がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に振り返っています。
清宮の1年目の成績
53試合 打率.200 本塁打7 打点18
苫篠 谷沢さん、清宮の1年目を改めてどう見ましたか?
谷沢 うん。遠くに飛ばすホームラン打者としての素質は十分に備えてますよね。
苫篠 はい。
谷沢 豪快なホームランを7本打ちましたよね。ただ、清宮もやはりインサイドの速いボールに弱いというかね。
苫篠 まあ、高校からのバッティングをご覧になっていた谷沢さんが1年目で清宮はどうでしたか?
谷沢 うーん。これぐらいの数字じゃないかな。
苫篠 はい。
谷沢 それでね、私はバッティングの時に私がスゴく気になったことがある。打席に入って構えたときにグリップを握り直すんですよ。
苫篠 はい。やってますね。
谷沢 パッと握りが締まったときにボールが来ればいいんだけど、握り直す時間がスゴく長いの。
苫篠 なるほど。
谷沢 だから、タイミングの取り方が遅いよね。いつも詰まったような形で捉えてるよね。
斎藤 僕らからすると、握り直しの動きをしてるときにパッと握りが固まる前にボールをピュッと投げますよ。
アナ そういのを見て投げるんですか?
斎藤 はい。そういうのを観察してタイミングをズラすピッチャーはいますからね。
アナ なるほど。
斎藤 オープン戦と比べるとタイミングの取り方は上手くなっていて、ボールを呼び込めているように見えますけどね。
苫篠 これからそういうところを注目して見ていきたいですね。
アナ そうですね。握り直してるかどうかを見ながらですね。
以上です。
気になる癖です