2019年1月に読売テレビで放送された『朝生ワイド す・またん』で昭和のプロ野球を語るというテーマで山田久志と川藤幸三が対談しています。今回はPart5では『印象に残っている外国人選手』について語っています。
山田 プロに入って外国人と野球するわけやんか。
川藤 はい。
山田 やっぱり衝撃的だったな。
川藤 アニマル(笑)
山田 あいつはアカン。
川藤 ハハ(笑)
アニマル投手
1986年から阪急の抑え投手として活躍
山田とは2年間ともにプレーをする
山田 あんな面白い外国人はいなかった。セーブ挙げたら、あいつキャッチャーをボコボコに殴るんだよ。興奮してね。それでアニマルは阪急電車で通ってたのよ。
川藤 えぇ、そうなん?
山田 もちろん阪急電車で球場まで。
川藤 はいはい。
山田 途中で阪急電車降ろされたんだから。あまりにも態度が悪いから(笑)
川藤 ハハハ(笑)
山田 車掌さんに「アニマルさん、もう降りて下さい」って言われて。あいつ騒ぐんだよ。どこ行っても大声出して騒ぐんだよ。分かるだろ?
川藤 分かる分かる(笑)
山田 あいつ相撲が大好きになって、廻しを貰ったんだよ。それで廻しを付けてグランドに練習に来たのよ。
川藤 (笑)
山田 もうお前は何をしよるんや・・・って(笑)
川藤 だから、あいつ手刀やったんやね。
山田 試合に勝ってセーブ挙げたら手刀やってたね。あれ相撲から来てる。あいつ相撲好きでなあ。あいつは面白い。
川藤 阪神の外国人で誰か知ってます?
山田 バースとはちょっと喋ったことがある。バースは大人しいな。
バース選手
1983~1987年に阪神に在籍
史上最強の外国人選手
川藤 そんなことないですよ。
山田 ほんまに?
川藤 あれ飲みに連れて行ったら、もう○○○○好みですよ。(※○○○○は音声を消されています)
山田 あぁ、そう。
川藤 そう。
山田 外国人は好きやな。
川藤 絶対に好き!
山田 まあバースがいただろうけども、あの時の阪神の優勝の理由は何や?
川藤 やっぱり打線ですよ。シーズン200発打線ですよ。だって一番有名なのはバックスクリーン3連発でしょ。
山田 あの時の阪神は俺らから見てても羨ましかったね。やっぱりいいチームだったわ。
その他の昭和プロ野球の話
以上です。
外国人選手にも色んな話があります。