2019年2月6日にスカイAで放送された『猛虎キャンプリポート』で阪神タイガースの新外国人選手のジェフリー・マルテのキャンプ序盤のバッティング練習を見て真弓明信が評価を語っています。
アナ 阪神の構想では、マルテは可能であれば4番候補に入ってきていますが。
真弓 外国人選手の助っ人なんで、4番を期待しての補強だと思うんですよね。だから、そういうタイプと思って見たいところなんですけど、今のところのバッティングを見ていると4番タイプではなさそうですね。
アナ 所謂、長距離砲ではないですか。
真弓 はい。これはまだキャンプの前半ですから、調整段階のところでこれからどういうバッティングをするのかはまだ分からないんですけど、ただ良いところはコンパクトなんですよ。
アナ はい。
真弓 後ろが大きくて、前が小さくなることが一番ダメなパターンなんです。後ろが小さくて前が大きい、前がピッチャーの方に伸びていくのが一番いいパターンなんですよ。
アナ はい。
真弓 後ろが小さいということは最短距離でバットを出せるということですよね。それで前が大きいバッティングをしてくれると4番候補ということが考えられるんですけど、今のところマルテは後ろがコンパクトなんですけど、前もあんまり大きくないっていうところですね。
アナ なるほど。
真弓 だから、どちらかと言うとミート中心のバッティングなのかな。これで体が出来てくるともう少し強く振って前が大きくなってくるとボールも飛びはじめるし、4番候補に挙がってくるんじゃないかと思いますね。
アナ 去年の話だと横浜のソトはホームランバッターだと思ってなかったんですけど、それが41本塁打。
真弓 ソトは後ろがコンパクトで前が片手伸ばしてスゴくバットが伸びてましたよね。意外とバットが飛ぶんですよね。
アナ ソトは体も大きくなくて細身の体に見えるんですけどね。
真弓 だから、どういう風にこれからなるのかは、まだ調整段階ですから分からないですね。
アナ 監督も焦らないとコメントされていました。
真弓 そうそう(笑)
アナ 後ろの部分に関してはいい兆しを見せてくれていると。
真弓 悪いコンパクトではないですね。
以上です。
まだ判断は時期尚早ですがいい兆しらしいです。去年のロサリオも後ろがコンパクトでしたけどね。