2019年2月25日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』で東京ヤクルトスワローズの高梨裕稔、近藤一樹、石山泰稚について中日で監督をしていた谷繁元信と横浜で監督をしていた大矢明彦がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
2月23日の阪神とのオープン戦で投げた高梨、近藤、石川を見て語っています
アナ ヤクルトは打撃陣について好調なんですけが、投手陣について何か気になったことはありますか?
大矢 高梨という日本ハムから加入した、先発のローテーションに入ってほしいピッチャーなんですけどね。
この日の高梨の投球内容
3回47球、被安打1、奪三振1、四球2、失点0
アナ はい。
大矢 このピッチャーがどのぐらい投げられるのかなっていうのが今日の中では一番のポイントとなったと思うんですけど。谷繁さんはどう見ましたか?
谷繁 まだストレートが高めに浮いたり、コントロールにバラつきがあったんですけど、まあストレートの力もありますし、落ちるボールで三振も取れますしね。
大矢 はい。
谷繁 この高梨がローテーションに入ってくれると、もう1枚加わってくるのでヤクルトとしては楽になると思うんですよね。
大矢 そうですね。まあ、ローテーションに入れていくピッチャーなんで、少しずつ段階を経て投げさせていくと思うんで、もう一歩先には当然いけるという形ですね。
谷繁 当然いけると思います。はい。
アナ そしてヤクルトは昨シーズン、勝利の方程式で近藤投手と石山投手が好投しましたね。
この日の近藤と石山の投球内容
近藤1回12球、被安打0、奪三振1、四球0、失点0
石山1回8球、 被安打0、奪三振0、四球0、失点0
大矢 そうですね。去年は本当に一番苦しい時に頑張ってくれた。支えたピッチャーと言えるんですけど、やっぱりかなり投げましたんで、その辺りが今年大丈夫かなと思うところですよね、谷繁さん。
谷繁 そうですね。僕は一番ここが不安なところだったと思うんですよ。でも、この2人がこうやってしっかりと順調に仕上げてくれているというのが、小川監督もちょっとホッとしているところだと思うんですよね。
大矢 まあ、この試合なんかを見ててもベテラン連中とか、働いてほしい選手の調整がヤクルトは早いという印象ですね。
谷繁 早いですね。うまくきていると思います。
以上です。
チーム全体で順調のようです。