2019年3月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で開幕投手で好投した今永昇太、4番の仕事をした筒香嘉智について元横浜の高木豊、ヤクルトで監督をしていた真中満、元阪神ダイエーの池田親興が語っています。
もくじ
今永と筒香の試合後のコメント
今永 想像していたよりも緊張していましたし体も強ばっていたんですけど、その中で力を出そうと心を切り替えて何とか頑張りました。
筒香 ファンの方に何としてでも勝ちゲームをお見せするという気持ちで試合に入りました。最後まで全身全霊を懸けて戦い抜きますのでご声援お願いします。
この日の二人の内容
今永 8回120球 被安打5 奪三振11 四球1 失点0
筒香 5打数2安打 5打点1HR
今永を語る
高木 初の開幕投手の今永。
池田 良かったですよねぇ。
高木 池田さんも開幕投手した経験あるけど、どんな心境なんですか?いつもと全部違うの?
池田 やっぱり自分を中心に回っていくんだという覚悟がありますね。ただの1/143ではないですよね。そして皆さんの目がそこに集まってますんで、そこでマウンドに上がっていく時、気持ちが高揚した時に、どういうパフォーマンスができるかという部分では、今永がこれをやったのは本当に今年彼は変わったなと。目付きから立ち居振舞い、所作が変わりましたね。
高木 立ち上がりからよく腕が振れてましたよね。
池田 素晴らしいですね。150キロ以上の球を投げてましたしね。
筒香を語る
高木 真中さん、エースが投げ、筒香が打つという。
真中 打ちましたね。
高木 これ監督としたら今後安心できる試合じゃないの?
真中 本当に最高の開幕戦ですね。
高木 やっぱりそう?
真中 はい。最初のタイムリーもそうですし、最後また筒香にホームランが出たじゃないですか。
高木 うん。
真中 これはチームとして活気付きますよね。
高木 それでタイムリーの場面なんですけど、これが今年フォームをちょっと変えたじゃないですか。ちょっと重心を落として。
真中 はい。
高木 相当低いですよね。
真中 タイムリーヒットは低めのフォークか落ちる球なんですけど上手くね。
高木 地面につきそうなのを上手くついていけるというのは、こういうボールをこういう風に打ちたかったっていう。
真中 そうですね。完全にヒット狙いというか軽打でしたね。ランナーを返すバッティングでしたね。
高木 チカさんはどう?
池田 低く構えた効果が見えますよね。
高木 そうですね。効果てきめんですね。
池田 あのタイムリーはピッチャー悪いところに投げてないですもん。(※低めのフォークを体勢を崩しながらライト前ヒット)
高木 あれ打たれたらしょうがないよね。
真中 いいところ投げてますよね。
アナ 理想的な勝ち方ですね。
高木 はい。
以上です。