2022年4月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2022』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で5回裏に一挙5点取られ急に崩れた読売ジャイアンツの戸郷翔征のピッチングについて元巨人の斎藤雅樹、元近鉄の阿波野秀幸、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。

 

この日の戸郷の投球内容
4回2/3 92球 被安打5 奪三振1 四球3 失点5
今季3勝2敗 防御率3.86(4/26の試合終了時点)
急に崩れる悪癖

 

アナ 巨人はDeNAに敗れました。DeNAが鮮やかに5回に一挙5得点。戸郷投手は別人のようになってしまいましたね。雅樹さん、いかがですか?

 

斎藤 去年も悪い時は急に打たれ出したという試合が多かったんですけど、今日もちょっとそれが出てしまったのかなと思いますよね。DeNAは追い込まれたらフォークという中で真っ直ぐをしっかり対応してましたね。

 

5回表の失点シーン
桑原 タイムリー2塁打 スコア2-1
佐野 タイムリー2塁打 スコア3-2
牧  第5号2ラン    スコア2-5

 

アナ はい。

 

斎藤 牧のホームランの前で何とか止める、何とかスコア2-3の時点で止めておけばまだまだ試合は分からなかったかなというのはありますよね。

 

大久保 阿波野さん、真っ直ぐばっかり打たれてましたけど、ここでバッテリーが察知してフォークから入るとか、様子見がないまま同じタイミングで真っ直ぐ投げちゃったように見えるんですけど。

 

阿波野 こういう展開は去年もよく見掛けまして、ずっとパーフェクトでいってたら、いきなり3失点とかでね。ストレートとフォークしかないんで、単調に見えますよね。

 

大久保 あぁ。

 

阿波野 カーブとか、ボールから入るとか、そういうのも一つの手だったと思いますね。

 

大久保 バッターも同じタイミングで深く考えずにいけますもんね。

 

アナ 一つの課題ですかね。

 

大久保 そうですね。

 

 

以上です。

急に崩れる。
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