2019411日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で2つのホームランで2点は取ったものの相変わらずの貧打の阪神タイガースについて楽天で監督をしていたデーブ大久保、元横浜の平松政次、元ロッテの里崎智也がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 



大久保 平松さん、ちょっと阪神が打たなさ過ぎじゃないですか。

 

平松 まあ予想通りだよね。我々の予想でBクラスにしたのはやっぱり打線がずっとこれですよね。

 

大久保 はい。

 

平松 やっぱり糸井と福留の二人が打たないとなかなか得点にならない。それと今日は大山がホームラン打ちはしましたけど初回のチャンスを潰してるしね。繋がっていかないもんね。

 

大久保 はい。

 

平松 打線は昨日(4/10)は濱口に1安打でしょ。今日もホームラン2本の2点だからなかなか点が取れるゲームをしてませんので厳しい戦いが続きますよ。

 

大久保 試合前に相手の先発の対策をしますよね。今日は大貫をどうしようと。

 

平松 うん。

 

大久保 でも生き物だから途中で変わることもあるじゃないですか。

 

平松 そりゃ変わりますね。 

 

大久保 スライダー狙いの指示だったけど、ツーシームにやられてるとなったらイニングの間にバッティングコーチが指示を出しますよね。それもチーム全体でやったときってピッチャーってイヤですよね。「あれ?こいつらスライダー捨ててきた」とか。

 

平松 そりゃそうですよ。あるよ。やっぱりチーム一丸となって倒していかないとなかなか一人一人の対応では無理ですよ。

 

大久保 そうですよね。見せ球とかカウント球を打たれるのはイヤですよね。

 

平松 イヤですよ。私はカーブがあまり得意じゃなかったけどカーブを狙われると余計に得意のシュートが増えてくるじゃないですか。

 

大久保 そうですよね。

 

平松 そうすると負担もかかってくるじゃないですか。

 

大久保 得意の勝負球とはいえね。

 

平松 うん。やっぱりそれはチーム全体で対策するのがいいですよね。

 

大久保 ですよね。里崎さんはもしバッティングコーチなら阪神打線をどうします?

 

 

里崎 言ってもできないかもしれないですよね。

 

平松 フフ()

 

里崎 僕は現役のときから球種にヤマを張っていくタイプだったんで、ありとあらゆるデータを取って「このカウントは明らかにこの球種が多い」っていうのを張らせますね。

 

大久保 うん。最初にそれをやるでしょ。

 

里崎 はい。

 

大久保 それで途中変わるときもありますよね。

 

里崎 変わったら、こうなってきているというデータを実際に見せて「これだからこうだからこうやりましょう」と言ってね。でもそれをやっても打ってない可能性がありますからね。

 

大久保 うーん。

 

稲村 でも今日は4番の大山選手に待望のホームランが出ました。

 

里崎 でも今日の試合を見ててもツーシームが詰まる、低めのフォーク系は空振りするとなると、多分DeNAキャッチャーの伊藤光からするとスゴい簡単だったと思うんですよ。

 

大久保 うんうん。

 

里崎 ちょっとフォーク系が中に入ってきてるなと感じたらシュート投げさせて詰まらせて。そこでシュート狙ってきてるなと思ったらフォーク投げたら空振りするから。

 

大久保 うん。

 

里崎 だからどっちかを捨てないと厳しいですよね。どっち付かずになっちゃうんで。

 

大久保 確かに。

 

里崎 だからフォークは空振りしてもいいから絶対にシュートを打とうとするのか、シュート系を捨ててもいいから低めの球はしっかり見逃せるように目線を高くしていくとか、どっちかにしないと今日1試合見ててもどっちつかずになって伊藤光にいいようにやられているんですよね。

 

大久保 うんうん。

 

里崎 それでたまに甘く入ってきた球をバチーンとホームラン打ってるだけで、そのあとが続かないですよね。

 

大久保 「ソロはいいよ」ぐらいのリードをされちゃうんですよね。

 

里崎 そうです。だからキャッチャーの伊藤光からしたら今日はスゴい簡単な感じになったんじゃないかなと思いますね。

 

 

大久保 うーん。これを総合すると、選手が打たないのはハッキリ言って監督コーチが悪いんですよ。チームだから。

 

稲村 はい。

 

大久保 だけど選手も打てないのは同じようにやられてんでしょって。何回同じようにやられんだっていうところだから。しっかり狙いを決めないといけないし、大山についても平松さんが言ったように初回にやられたのはタイミングが上手く取れなかった。タイミングが取れればどんな球でも振っていけるというので、球種を張るよりもタイミングを意識してのその後のホームランだと思うんですよ。

 

稲村 はい。

 

大久保 そういうので言うと打てないんだったら球種を絞る、最低でもコースを絞る、ゾーンを絞るとやれば意図は見えてくると思うけど。平松さん、今日は見えてこなかったですね。

 

平松 今日なんかは大山と中谷と両方ともホームランを打てるバッターじゃない。

 

大久保 そうですね。

 

平松 同じバッティングしてるんですよ。インサイドに詰まる。

 

大久保 はい。

 

平松 それでフォークも打たなきゃいけない。それなら引き付けなきゃいけない。そうしたらインサイドにシュートが来たら詰まるわね。

 

大久保 確かに。

 

平松 だからフォークが来たらは泳いでもいい、空振りしてもいい、という形でね。里崎もさっきそう言ったけど、そういう形でいかないとこの2人はなかなか打てませんよ。こんなにいいパワー持ってんだから。もったいない。

 

 

以上です。

長々と阪神打線について語ってくれました。
里崎はコーチの指示を受けてもそれを実行できてないかもしれないと言ってます。コーチやデータ収集担当のせいにする人が多いですけど選手のレベルを疑った方がいいんじゃないですか。
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