2019425日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でこの日のvs.シアトルマリナーズ戦に先発し、メジャー初勝利を飾ったサンディエゴパドレスのクリス・パダックのピッチングの特徴を黒木知宏がフリーアナウンサーの山本萩子と共に解説しています。

 



この日のパダックの投球内容

783被安打1 奪三振9 与四死球2 失点0

今季11(4/25の試合終了時点)

 

 

パダックの試合後のコメント

パダック 『(マリナーズのエルナンデスとの投げ合いについて)世代交代の時が来たことを世界に見せつけてやれ。俺に倒せないわけがない』と自分を奮い立たせた。勝てて気分がいい。

 

 

黒木の解説

アナ 白熱の投手戦はルーキーのパダック投手が勝利。そして2回以降はランナーを許しませんでしたね。

 

黒木 はい。あの強気なコメントがいいですね。パダック、素晴らしいピッチングでしたね。

 

アナ そうでしたね。パダック投手の投球の特徴を教えて頂けますか。

 

黒木 はい。チェンジアップが非常に素晴らしいです。

 

アナ はい。

 

パダックは右投手です

 

黒木 チェンジアップというのは右サイド(右打席側)に流れていくので、左バッターにはスゴく投げやすいんですね。見え方もスゴくピッチャーからしても割と投げやすいボールだと思います。

 

アナ はい。

 

黒木 ただ、右バッター相手だとチェンジアップはバッターの方にボールが変化していきますので非常に見え方も難しいんですよね。右ピッチャーが右バッターにチェンジアップを投げると、ひっかかったり抜けたりでコントロールしづらいんですが、このパダックに関してはそれを操れてますよね。

 

アナ 同じように投げられているということですよね。

 

 

黒木 そうです。チェンジアップというのはリリースの時に右バッターの方に抜く感じ放すので、左バッターだとボールが逃げていきますよね。

 

アナ はい。

 

黒木 でも右バッターだとぶつけてしまう可能性もありますし、それを嫌がって引っかけてリリースでうまく抜けないということあるんですよね。だから非常に右バッターに対しては投げるのが難しいボールなんですね。

 

アナ それをしっかりと投げられているのがパダック投手なんですね。

 

黒木 はい。

 

アナ では今日の試合の空振り率を見ていきたいんですが、こちらメジャー平均よりも大きく上回っていますね。

 

空振り率 (出典 BaseballSavant)
チェンジアップフォーシーム
パダック(4/25)29.1% 14.3%
メジャー平均1.6%3.6%

 

 

黒木 この数字を見てビックリしました。チェンジアップだけじゃなくて他のボールでもそうなんですよね。非常に空振りを取れるということは、打球が前に飛ばないということなので、大きな怪我に繋がらない可能性が高いという数字になりますよね。

 

アナ なるほど。

 

黒木 ですから、このパダックという選手を今後も非常に注目してもらいたいと思います。

 

アナ 楽しみですね。

 

 

以上です。

パダック覚えておきましょう。
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