2019425日にBS1で放送された『ワースポ×MLB』でこの日のvs.ミネソタツインズ戦に今季6試合目の先発登板し、見事4勝目をあげたヒューストンアストロズのジャスティン・バーランダーのピッチングを黒木知宏がフリーアナウンサーの山本萩子と共に解説しています。

 

この日のバーランダーの投球内容

898被安打4 奪三振8 与四死球0 失点1

今季40敗 防御率2.61(4/25の試合終了時点)

 

 

バーランダーの試合後のコメント

バーランダー 大事なことは投げながらその場で調整出来るかどうか。今日は直感を信じて調整することができた。

 

 

黒木の解説

アナ バーランダー投手、81失点で無傷の4勝目。素晴らしいピッチングでしたね。

 

黒木 はい。チーム打率がリーグ2位のツインズ打線に対して全く危なげのないピッチングでしたね。

 

アナ そうですよねぇ。特に良かったところは挙げるとするならばどこになるんでしょうか?

 

黒木 まずは高めのフォーシームですね。

 

アナ はい。

 

黒木 しっかりと強いボールを投げ込みます。それで高めというのは投げミスをすると大きな怪我に繋がるということがあるんですが、その高めのフォーシームを間違いなく投げ切れてますよね。

 

アナ そうですね。そして4回表2アウト2塁でのクローン選手との対決の場面。

 

黒木 はい。今度はピンチになったときにそのフォーシームとスライダーを投げ分けるます。

 

アナ うーん。

 

この日のバーランダーの最高回転数
球種回転数/分
フォーシーム2750
スライダー2731

 

黒木 前回同様なんですがフォーシーム、スライダー共に2800回転近くまで上げるというピッチングをしました。

 

アナ はい。

 

黒木 この押したり引いたりすることができるピッチングのポイント、ピッチングのコツを知っているという感じのピッチング内容でしたよね。

 

アナ 素晴らしいピッチングでしたね。

 

 

以上です。

2800回転ぐらいのフォーシームを投げるのは化物。
おすすめの記事