2019年5月3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦で先発し、138球を投げ完投で今季初勝利の東京ヤクルトスワローズの小川泰弘について、そして今季8号HRを放った村上崇隆について元横浜の高木豊、元巨人の松本匡司、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
もくじ
この日の小川の投球内容
9回138球 被安打6 奪三振6 四球0 失点2
1勝3敗 防御率4.05(5/3の試合終了時点)
小川のヒーローインタビューの一部
小川 (名古屋出身)地元で初勝利をあげられて嬉しいですし、この1ヶ月苦しかったので、まずは一つ勝てて良かったです。野手の皆さんも盛り立ててくれたんで、こういう勝ち方は勢いがつくと思うので。また明日から勝っていきたいと思います。
小川と中継ぎについて
高木 小川は138球で完投。リリーフを使わなかった。
アナ はい。
高木 実はですね、火曜日(4/30)にMCが野村さんの時にこんなのを出したんですよ。
高木 それで昨日(5/2)、実は小川監督とじっくり話をしたときに「いやぁ、あの数字は気になってんだよな」って言ってましたよ、野村さん。
野村 昨日(ハマスタでの試合)ずっと話をしてましたけど、その話をしてたんですね(笑)
高木 そうそう。だから、昨日だとスアレスに代打を送らずにそのまま打席に立たせて負けてしまったんですよ。
野村 じゃあ、豊さんが悪いじゃないですか(笑)
一同 (笑)
高木 いや、そうじゃない(笑) 火曜日の放送をやっぱり見てるんですよ。それで「やっぱ中継ぎの登板が多いなあ 疲れが気になる」って言ってました。だからスアレスに代打を出さなかったのかなと思いますけど、今日の小川の完投はチームにとっては物凄く大きいんじゃないですか?
野村 あとは点差があったのもそうでしょうし。
高木 うん。もちろん。
野村 138球って今はここまで投げるピッチャーがいない中で、やはり価値がある完投だと思いますね。
高木 やっぱりリリーフを休ませたのは大きいですよね(笑)
野村 いや、何で笑ってんですか?(笑)
高木 いや、ああやって中継ぎが投げ過ぎなのを言うから小川監督も気にしちゃってるんですよ(笑)
野村 小川さん、余計なことを言ってすいません(笑)
高木 いや、そんなことない。「あのデータは役に立つ」と言ってました。
村上について
2打席目 ショート2塁打
3打席目 空振り三振
4打席目 ライトホームラン(打点2)
シーズン打率.248(5/3の試合終了時点)
アナ そんな中で援護したのが村上選手でバレンティン選手に並ぶ8号なんですが、今日注目はバットではないんですよね。
高木 うん。松本さん、このホームランバッターがショートのグラブをかすめる当たりで隙を突いて2塁まで走ってくれるのはいいですよね。ホームランバッターだと1塁に止まるというのがよくあることなんですけど。
松本 確実にということで先の塁には行かないというね。
高木 この隙を突いて行ったのはいい選手になってきたなと思うんですよね。
松本 はい。やっぱりまだ若いですから、打てて走れてという選手になってもらいたいですね。
高木 そうですね。まあ本当にいいプレーだったと思います。
以上です。