平成の大エース 斎藤雅樹が自身の記録を振り返る

2019年5月9日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』で読売ジャイアンツで平成の大エース・斎藤雅樹が自身の記録について横浜で監督をしていた大矢明彦、楽天で監督をしていたデーブ大久保がタレントの稲村亜美と共に語っています。

斎藤雅樹の一番スゴい時期の記録抜粋

稲村　斎藤さんは1989年1990年に2年連続で20勝。11試合連続完投勝利。最多勝は5度受賞。そして沢村賞も3度受賞。更に3年連続開幕戦完封という輝かしい成績を残されています。大矢さん、これいかがでしょうか？

大矢　いかがですかってこれ見たら、もう言うことないよね(笑)　僕らは相手側で斎藤さんに散々コテンパンにやられた方なんで。ただ斎藤さんの頃は今みたいに1週間に1回登板ということもなかったよな？

斎藤　そうですね。バラバラだったと思います。

大矢　中4日でいってもらったり、中5日でいったり、苦しかったら中3日でいってくれと言われたりするような時代に斎藤さんは自分の力を出し切ってね。僕らが見て何よりもスゴいと思うのがやっぱり相手のバッターをねじ伏せにかかるということ。自分が弱気になって投げないのよね。それが一番崩しにくかった。

大久保　投げている上で何か心掛けていたことはあるんですか？

斎藤　やっぱり気迫を出してということが一番だったし、マウンド上では「俺は打たれないんだ！」と暗示をかけて投げてましたね。投げるのはやっぱり怖いですから。

大久保　うんうん。

斎藤　だけど、「普通に投げれば大丈夫！」というのを思いながらやってたのを覚えていますね。

大久保　苦手なバッターはいたんですか？

斎藤　よく打たれたイメージがあるのは立浪に。

大久保　どういうイメージがありますか？

斎藤　(立浪との対戦成績の表示を見て)あっ、これなんですね。でも3割ちょっとじゃないですか。そんなに打たれてないですね(笑)　言うほど打たれていない(笑)

大久保　イメージは悪かった？

斎藤　やっぱり左バッターで、そんなに長打があるわけじゃないんだけど、ミートすることが上手ということでスゴく打たれたイメージがありますね。

大矢　痛いところで打たれたら覚えてるもんなんだよね。

斎藤　そうですね。

稲村　印象に残るところで打たれたということですね。

斎藤　はい。

稲村　これから令和になり大エースも出てくると思います。雅樹さんの予想ではどの選手とはかいますか？

斎藤　山本由伸。さっき言ったからね。(※この日の解説で語っていました)

https://baseballspot.net/archives/11141/

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以上です。