2019年5月11日vs中日ドラゴンズ戦の阪神・矢野監督の試合後のコメントです。
もくじ
試合展開
阪神の先発はメッセンジャー、中日の先発は柳。立ち上がりのメッセンジャーは2番大島に2塁打を打たれて、3番平田に四球、5番高橋周平にセンターオーバーの2点タイムリー2塁打、阿部のライト前ヒットでで合計3点先制される。その後、8回表にには浜地が高橋周平にタイムリーを打たれ、9回表には福永が福田にソロホームランを浴びる。一方の柳は立ち上がりから全く危なげなくスイスイとピッチング。たまに得点圏を背負うが問題なし。8回無失点。9回表にはロメロが出て1点を返すのがやっと。最終スコア1-5で阪神の負け。スカイAのレポートを紹介します。
矢野監督の負けインタビュー
―今日は残念な結果
矢野 ちょっと点が最後まで入らない展開で残念でした。
―中日・柳とは今季3度目の対戦でどこが良かったのか
矢野 いいコースに来てましたし、高さもいいところに来ていたので、簡単ではないと思いましたけど、その中で何とか出来そうなチャンスがあったんで、そこで1本が出れば流れが全然違ったと思うんですけど、そこで出なかったのが敗因かなと思います。
―先発のメッセンジャーが3失点
矢野 丁寧には投げていたんですけど、立ち上がりというのはどのピッチャーでも難しいんでね。それもありますけど、打線が何とかしたかったという方が大きいですね。
―メッセンジャーは前回が良かったので今回も期待していたと思うが
矢野 もちろんです。いつも期待していますし、開幕投手を任せているピッチャーですから、今後もしっかりやってくれると思います。
―明日は才木が先発
矢野 投げっぷりのいいピッチャーなんで向かって行く気持ちを見せてくれると思います。それに打線が奮起してやってくれると思います。
浜中打撃コーチの試合後のコメント
浜中 今日の柳はフォークというより、真っ直ぐのキレとコントロールがスゴく良かった。その真っ直ぐを見てしまった。こちらの指示も遅くなってしまった。追い込まれたらしんどいピッチャーだから今度対戦する時の教訓にしないといけない。
リリーフ登板の浜地の試合後のコメント
浜地 今日は中継ぎだったので、先発とは準備の仕方が違ったんだけど、結果が出なかったのは悔しい。(前回の登板で腕が緩むのが課題と言われたことについて)その点についても自信を持って投げたんだけど、逆球とかがあるとああやって打たれてしまう。前回もそうですが、1軍の悔しさを改めて感じました。
以上です。