2019年5月24日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で決勝打を打った阪神タイガースの4番大山悠輔について、ピンチを未然に防いだセカンド上本博紀のファインプレーについて元南海阪神の江本孟紀、元横浜の高木豊、元巨人の斎藤雅樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
大山のヒーローインタビューの一部
大山 ランナーを返すことだけしか考えてなかったです。ピンチもあったんですけど、それを何とかチーム全員で乗り切ることができたので、何とか1点取ってチームに貢献したいと思っていたので、あの1点はチーム全員で取った1点だと思います。
大山の決勝打について
アナ 大山選手は頼もしくなってますね。
高木 笑顔がいいね。
アナ そうですね。それで今日の試合の分かれ目は球際でしたかね。
高木 そうですねぇ。江本さん、まずは7回表のノーアウト3塁から上本と糸井の2人凡打して、チャンスに4番の大山に回ってきたんですよ。
江本 ここでねぇ。
高木 ここで打ってくれましたよ。
江本 まあ4番というのはホームランばっかりじゃなくて、ここ一番でヒットを打つとかね。
高木 うんうん。
江本 そういうところで働くとチームが上がってくるという、これがいい例ですよ。
高木 そうですね。大山は4番らしくなってきましたか?
江本 まあまだまだ。もうちょっとデカいのを打ってほしいね。
高木 そこで欲が出てくるでしょ(笑)
江本 うん。4番は大きいホームランも欲しいね。
上本の守備について
高木 そしてもう一つポイントになるプレーがありました。雅樹さん、上本の流れを完全に変えた守備。
斎藤 はい。
高木 8回裏ノーアウト1塁でセカンドの深い位置の当たりでね。恐らく1塁ランナーの動きを頭に描いていたと思うんですよ。
斎藤 そうですよね。これ普通だったらバッターランナーをアウトにしようと考えますよね。
高木 いきたいんだけど、そこは内野安打になると思ったんでしょうね。
斎藤 そうだと思いますよね。
高木 こういうところの判断が素晴らしかったと思いますよね。
アナ この辺がチームの勢いというのもあるんですかね。
高木 ただDeNAは阪神に7連敗。何なのかなと思いますよね。まあ相性なんですかねぇ。まあDeNAも頑張らなイカンでしょうね。
以上です。