2019年5月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初先発、初勝利を飾った広島カープの高卒2年目・山口翔と、22試合連続ヒットの西川龍馬について楽天で監督をしていたデーブ大久保、元巨人の松本匡司、斎藤雅樹がタレントの稲村亜美と共に語っています。
この日の山口の投球内容
7回95球 被安打1 奪三振8 四球1 失点0
今季1勝0敗 防御率0.00(5/30の試合終了時点)
山口のヒーローインタビューの一部
―7回2アウトまでノーヒットピッチ
山口 意識したら崩れるかなと思ったんで、意識しないように心掛けて頑張りました。
―今日の投球について
山口 全力でやった結果が勝ちに結び付いたので本当に嬉しいです。野手の皆さんがたくさん打ってくれて楽に投げられたのでカープに来て良かったなと思いました。たくさんの声援がめちゃくちゃ聞こえたんで、それがむちゃくちゃパワーになったんで、次に投げる時はまた大声援をお願いします。
山口について
稲村 絶好調の広島がヤクルトに勝利し、球団月間記録の19勝です。
大久保 信じられない勝利数ですね。
稲村 そして山口投手がプロ初先発で見事なピッチングでした。
大久保 斎藤さん、7回までノーヒットピッチング。このピッチャーどうですか?
斎藤 まず腕の振りがいいですよね。腕をしっかり振って投げるフォーク。そして真っ直ぐにも力がありますし。
大久保 はい。
斎藤 今日は無我夢中で投げてるだけだと思うんで、それが良かったのかなと思いますね。
大久保 久々にちょっと末恐ろしいピッチャーに感じましたね。
斎藤 そうですね。
大久保 松本さんはご覧になってどうですか?
松本 斎藤さんが言うようにしっかりと腕が振れてね。そしてコントロールもいいですよね。これが続けられたらいいですよね。
大久保 そうですよね。これは相当なピッチャーだと思いますよ。
稲村 じゃあ、これからも活躍しそうですね。
大久保 体力がつけば凄いことになりますよ。
西川について
2打席目 ライトフライ
3打席目 レフト前ヒット
4打席目 ライト2塁打
5打席目 ファーストゴロ(打点1)
6打席目 レフトフライ
シーズン打率.311(5/30の試合終了時点)
稲村 ピッチャーも素晴らしかったんですけど、打線も16安打13得点と山口投手を援護しました。
大久保 松本さん、2番に菊池がいて丸の穴だった3番にバティスタがきっちりとハマって4番の鈴木誠也、そして5番に西川と。
松本 うん。
大久保 これは丸の穴をカバーできてますよね。
松本 もう十分カバーできてますよね。そして打線が全体的に上がってきましたよね。
大久保 はい。
松本 だから打線が活性化していますね。
大久保 そうですね。斎藤さん、去年までピッチングコーチで相手として見てましたけど、この今の打線の5番西川はどうですか?
斎藤 粘り強いというかね。ボール球でもヒットにしちゃうので攻め方が決められないというのがありますよね。
大久保 そうですよね。
以上です。