2019年6月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦で同点ホームラン、同点タイムリーを放った千葉ロッテマリーンズの鈴木大地について、そして先発で好投した土肥星也について元南海阪神の江本孟紀と中日で監督をしていた谷繁元信がフジテレビアナウンサーの大村晟と共に語っています。
鈴木大地について
2打席目 ライトホームラン(打点1)
3打席目 ファーストゴロ
4打席目 キャッチャーファウルフライ
5打席目 ライト前ヒット(打点1)
シーズン打率.292
4回 同点弾!9回 同点打!
アナ 終盤にひっくり返し巨人に逆転勝ち。その主役は頼れる選手会長の鈴木大地選手です。谷繁さんはこの鈴木大地選手の活躍をどうご覧になりましたか?
谷繁 今日というのじゃなくて、彼は今年スタートがレギュラーじゃなかったんですよね。
アナ そうでした。
谷繁 レギュラーじゃないところからのスタートで、ここ最近はそういうシーズンがなかったと思うんですよ。その中で選手会長をやりながら腐らずに結果を出して、やっぱりいい選手ですよね。
アナ うーん。ビハインドで4回表に同点ホームラン、そして9回には同点タイムリーという活躍でした。
土肥について
奪三振7四球2 失点2
アナ そしてロッテの先発の土肥投手については、今日は5回2失点のピッチングでした。江本さん、土肥投手は粘りのピッチングを見せてくれました。
江本 やっぱり社会人(大阪ガス)上がりのピッチャーというのは、ピッチングを知ってますからね。
アナ ほー。
江本 だから、バッターをかわすのもうまいしね。バッターの気を逸らすようにピッチングでね。変化球のコントロールもいける。これはローテーションで使えるんじゃないですかね。
アナ ロッテの先発は右ピッチャーが多い中で貴重な左ピッチャーになりますよね。
江本 そうですね。これは十分に使えると思いますね。
アナ はい。今日は「ランナーを出しながらのピッチングで粘れた。ただ5回裏の坂本さんに打たれたホームランは防ぎたかった」と反省のコメント。そして収穫もあった土肥投手のピッチングでした。
以上です。