2019年6月14日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で記録更新の通算18本目となる満塁ホームランを打った埼玉西武ライオンズの中村剛也について横浜OBの斎藤明雄、高木豊、野村弘樹がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
中村の交流戦通算成績
打率.247 本塁打73 打点194
本塁打、打点ともに1位
中村のヒーローインタビューの一部
―交流戦に強い
中村 交流戦を僕は初年度からやってますんで、まあ時間が長いんで、それぐらいの成績になりました。いい時はいいんですけど、悪い時は本当に回ってきてほしくないなあと思ったりにするんですけど、今日は流れが良かったんで、前を打つバッターたちに感謝してます。
斎藤明雄、高木豊、野村弘樹が語る
2打席目 センターフライ
3打席目 レフト満塁ホームラン(打点4)
4打席目 三振
シーズン打率.239
通算18本目の満塁ホームラン!
アナ 中村選手は控えめなヒーローインタビューでした(笑)
高木 はい。明雄さん、通算の満塁ホームランが18本目で記録ですよ。
斎藤 ねぇ。本当にフルスイングせずにキレイな体の回転で打てるんですよね。
高木 はい。
斎藤 まだまだ記録が伸びるんじゃないかなと思いますよね。
高木 野村さん、ピッチャーだとやっぱり満塁で押し出しをしたくないというのが一番あるじゃないですか。
野村 いや、僕は押し出しを気にしたことはなかったですね。
高木 うんうん。
野村 ただ開き直れるかどうかなんですよね。だから、ボール球を投げるのも怖がっちゃいかんですし、かといってストライクを取りにいくわけにもいかないんで。ましてや中村剛也がバッターだとね。
高木 でも、俺なんかは満塁で打席に立つと、絶対に甘いボールが来ると思ってたから。
野村 なるほど。
高木 ストライクを取りにくると思ってたから。
野村 そうですか。
高木 だってバッターからすると、押し出しがピッチャーにとって屈辱だと思うから。
野村 はいはい。
高木 だからストライクで勝負してくると思った。
野村 だからそう思えるからやっぱりいいバッターだったんじゃないですか。
高木 ありがとうございます(笑)
一同 (笑)
高木 締めがよろしいようで(笑)
以上です。