2019年7月7日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で連敗を止めるピッチングで9勝目をあげた中日ドラゴンズの柳裕也の投打の活躍について元中日の谷沢健一と元巨人の斎藤雅樹、元日ハムの岩本勉がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
柳のヒーローインタビューの一部
―今日の投球について
柳 今日はブルペンから非常に調子が良くなくて、そのままマウンドに行ってしまって、最初のホームランで目が覚めたかなと思います。
―打撃も好調
柳 そうですね・・・打撃の方でも期待してもらいたいと思います(笑)
谷沢、岩本、斎藤雅樹が語る
今季9勝2敗 防御率2.73(7/7の試合終了時点)
自身6連勝!リーグトップの9勝目!
アナ 中日がヤクルトに勝利。柳投手は投打の活躍で9勝目をあげています。
岩本 そうですね。先週は、今日ナイスピッチングをした阪神の高橋遥人と投げ合って勝敗こそつかなかったんですよね。でも、今日は粘りのピッチングで、先週は勝ち負けつかなかったんですけど、自身6連勝。本人も悪いながらも修正できたということなんですよね。雅樹さん、これはもうエースの風格ですよね。
斎藤 そうですね。やっぱり最初にホームランを打たれて、自分の調子は「やっぱり悪いのかな」と思ったはずなんですよね。
岩本 はい。
斎藤 そこで上手く切り替えましたね。
岩本 ピッチャーって不思議なもんで、ブルペンであまり調子が良くないと思うと、プレーボールから慎重に投げたりするじゃないですか。
斎藤 そうですね。丁寧に投げようと思いますよね。
岩本 逆にブルペンで調子がいいと大味なピッチングになって痛打を食らったりとかあるんですけど、そのあたりの修正能力は素晴らしいと思いますね。
アナ そして、打っても2安打1打点ですよ。
3打数2安打1打点
岩本 そうですよ。谷沢さんにお聞きしたいんですけど、柳のバッティングはどうですか?
谷沢 タイミングの取り方が、足を上げて「ノ」の字を書くようにして山田哲人みたいなタイミングの取り方ですね。
岩本 山田ですか。
谷沢 うん。非常に間がありますよね。期待できるんじゃないの。
岩本 打っているシーンを見ると、野手顔負けですよね。バッティングが好きなんでしょうね。
谷沢 そうでしょうね。雅樹さんよりバッティングがいいでしょうね。
斎藤 いやぁ、どうでしょうか(笑)
一同 (笑)
以上です。