2018年6月10日にフジテレビONEで放送された「プロ野球ニュース」でこの日のvs.巨人戦で打ち込まれてしまった埼玉西武ライオンズの中継ぎ陣について元横浜の高木豊、元日ハムの岩本勉、ヤクルトで監督をしていた真中満がフジテレビアナウンサーの久代萌美と共に語っています。
西武のリリーフ陣の防御率
交流戦前 3.94
↓
交流戦後 8.26
アナ 巨人に敗れた西武なんですが、今季の交流戦で初の負け越しとなりました。
岩本 はい。ここにきてリリーフ陣がちょっと疲れが見えたんじゃないかなと思うですけど、これは監督経験のある真中さん、どうですか。これは疲労が困憊する時期ですかね?
西武の交流戦でのリリーフの成績
ワグナー | 7回1/3 | 2失点 | 増田 | 4回 | 3失点 |
武隈 | 3回2/3 | 8失点 | 野田 | 1回1/3 | 3失点 |
平井 | 3回2/3 | 7失点 | 松本 | 2回1/3 | 4失点 |
小石 | 4回2/3 | 0失点 | 田村 | 1回 | 0失点 |
真中 まあ、前半戦はけっこう中継ぎも色んな場面で投げて投げて投げてというところでね。
岩本 はい。
真中 そこを何とか凌いで勝ってきたんですよね。ここにきて疲れは出てきていると思いますねぇ。
岩本 まあ、真中さんの口から凌ぐという言葉があったんですけど。
真中 はい。
岩本 ということは、交流戦に入る前もそろそろ登板過多が目立つような節もあったんですかね。
真中 そうですね。けっこう中継ぎみんなが投げているというイメージがあったんですよね。だから、こういうときに先発ですよね。
岩本 はい。
真中 先発がしっかり投げて7回8回というピッチャーが出てこないと苦しくなってしまいますよね。
岩本 なるほど。
高木 まあ、交流戦前に兆候はちょっとあったよね。
真中 そうですね。中継ぎにだいぶしわ寄せがいっていたんでね。
高木 ちょっと不安視されていたもんね。
真中 はい。ただ、これで西武はピッチャーも良かったらペナントレースが面白くないですから。
岩本 フハハハ(笑)
真中 やっぱりこれぐらいでパ・リーグが盛り上がるためにはちょっといい展開だと思います。
岩本 なるほど。
以上です。
中継ぎが燃えまくっていますねぇ。打つのはやっぱり打つんですけど、荒っぽい展開になっているので中継ぎを整備しないといけませんけど、中継ぎの駒はあるんでしょうか。どこかからか補強しておかないと苦しい時期が続きそうな気がしあますね。