2019年7月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.広島カープ戦でプロ初スタメン、初安打、初打点の中日ドラゴンズのドラフト4位ルーキーの18歳・石橋康太について元横浜の野村弘樹、中日で監督をしていた谷繁元信、元中日巨人の井端弘和がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
石橋のヒーローインタビューの一部
―初スタメンの緊張感は
石橋 初スタメンということでスゴく不安だったんですけど、周りの先輩方から声をたくさんかけて頂いて思い切ってできました。
―初ヒットの瞬間
石橋 入るかなと最初に思ったんですけど、その前の打席で凡退していたので、何とか気持ちで打てて良かったです。
―今後に向けて
石橋 明日からも元気を出してやります!応援お願いします!
谷繁、井端、野村弘樹が語る
2打席目 ショートゴロ
3打席目 ライト3塁打(打点2)
プロ初スタメンで初安打、初打点!
アナ 中日が広島に勝利。広島は10連敗です。中日の石橋選手はルーキーなのにハキハキした喋りでスゴいですね。
野村 あといい顔してますね。野球顔でね。
谷繁 野球顔(笑)
野村 野球顔のいい顔してる(笑) 井端さん、ルーキーキャッチャーの石橋、まずはバッティングについて聞きたいんですけど。
井端 初球から振れてましたよね。高校生上がりにしてはスイングが強い印象ですね。
野村 あと馬力もありそうですね。
井端 そうですね。ライト線の3塁打は本当なら切れていく打ち方なんですけど、うまくリストを利かせて打球が全く切れずに飛んでいったので、素晴らしいと思いますね。
野村 ボールにも負けてないですよね。
井端 18歳であれだけのスイングはなかなかできないですよね。
野村 なるほど。そして次はキャッチャーとして谷繁さんに聞きたいんですけど、雰囲気も含めてキャッチングなどはいかがですか?
谷繁 いや、いい雰囲気というか構えを見れば分かるんですけど、違和感もなく構えが格好悪いというのがないじゃないですか。
野村 はい。
谷繁 その点ではスゴくいいと思います。それとね、今日はカープに盗塁がなかったんですよ。スローイングをちょっと見てみたかったんですけどね。
野村 肩をね。
谷繁 それがなかったんですよね。あと欲を言うと、僕は8回ぐらいまで彼を出してほしかったんですよ。
野村 なるほど。
谷繁 もう6回の6対3の場面で代えて次のキャッチャーになったんですけど、あそこでもう2回ほどいってほしかったんですよね。
野村 あそこから試合が苦しくなりますからね。
谷繁 そうなんですよ。だからちょっとでもそこに踏み入れてほしかったですね。
野村 なるほど。そこは次回に期待ですね。
以上です。