2019年7月17日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズ戦で積極的に動いた采配をしましたが裏目の継投となってしまった読売ジャイアンツの原辰徳監督の采配についてヤクルトで監督をしていた真中満、元ロッテの里崎智也、元横浜の斎藤明雄がタレントの衛藤美彩と共に語っています。
シーン
5回裏 1対1 無死1-2塁
打者・青木という場面で原監督は先発の左腕のメルセデスを代えて同じく左腕の大江を投入するが、青木とバレンティンにホームランを浴び4失点と裏目の継投となった。
真中、里崎、斎藤明雄が語る
衛藤 ヤクルトが巨人に勝利。巨人は連勝が5でストップしました。
真中 今日は先発メルセデスで、非常に早めの継投を原監督がしたんですよね。5回裏にノーアウト1-2塁のケースでバッター青木の場面で大江を早めに投入したんですよね。
斎藤 そうなんですよね。
真中 僕の個人的な考えなんですけど、バッター青木でメルセデスでそのままいってもいいケースだったんですが、ここは敢えて大江に原監督は経験を積ませたのかな、というぐらいに見えたんですよね。明雄さんにはどう映りましたか?
斎藤 それもあると思うんですけど、バッター青木でメルセデスにタイミングが合うと思って大江にスイッチした思うんですよね。
真中 はい。けっこう合ってましたからね。
斎藤 だから、そのへんでの原監督の采配は間違ってないと思うんですよね。
真中 なるほど。里崎さん、原監督は打たれた瞬間に非常に悔しい表情を見せたんですけど。
里崎 まあね。でも、真中さんも監督だったんで経験があると思うんですけど、投手交代は難しいですよね(笑)
真中 そうそう(笑)
里崎 継投は上手くいけば名采配になるし、今日みたいな結果だとダメな采配になるから、難しいところがはあるんですよね。
真中 そうですね。
里崎 多分、今日は上手くいかなかったんですけど、大江もチームもいい糧にして明日以降に繋げていってもらいたいですね。
真中 そうですね。これからですね。
以上です。