2019年7月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.読売ジャイアンツ戦でいきなりスタメンで来日初ホームランを放った阪神タイガースのソラーテについて元横浜の平松政次、元阪神の江本孟紀、元横浜の高木豊がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
ソラーテのヒーローインタビューの一部
ソラーテ なんとかチームの勝利に貢献しようと思い集中して打席に入り、結果ファンの前で打てて良かったです。
江本、平松、高木豊が語る
2打席目 空振り三振
3打席目 レフトフライ
4打席目 レフトホームラン(打点2)
5打席目 ピッチャーゴロ
4打席目は右打席、それ以外は左打席
アナ 阪神が巨人に勝利。ここからソラーテについて皆さんに語っていただきましょう。
高木 セクシーゾーン?(笑)
江本 セクシーとかよく分からないね。
高木 江本さん、このソラーテについてはどうですか?2番に入ってショートなんですよね。
江本 まあ使い勝手がいいし、小回りも利きそうで、スイングもコンパクトですね。
高木 はい。
江本 これは波がそんなにないと思うね。
高木 来日して初めてこの結果を出すというのは、やっぱりそれなりのものを持っているんじゃないかなっていう。
江本 今まで来た連中よりかはピリッとしてるかな、という気がしますね。
高木 なんか口も滑らかなような気がしますしね。
江本 とにかくね、ソラーテが活躍しないとチームは上がってきませんよ。打線に軸がないですから。
高木 そうですね。平松さんはソラーテをどう見ますか?
平松 ソラーテの何がいいって、やっぱり攻撃的ですよ。
高木 うんうん。
平松 初球からどんどん振っていく。ボールを待って選んでっていうんじゃなくて、タイミング合って打てるボールは振っていくというね。今日は打てるコースは全部振ってますからね。
高木 今日の1打席目はよく選びましたよね。
平松 そうですね。振りながらボールを選んでる。そしてホームランの打席のボールなんかは物凄く甘いボールだった。これは初球の変化球も積極的に振ったことによってホームランが生まれましたね。
高木 はい。
平松 タイガースとしては江本さんが言われたように本当に軸がなくて打てないですからね。こういう人がいるとチームとしては今後が楽しみですね。
高木 ですね。
アナ 矢野監督もコメントを残しています。「2アウトからだった。一振りで決めてくれるというのは本当に理想的な形。そういう部分で来てもらった選手」ということで、まさにという活躍ですね。
高木 やっぱりシュートって守りの要になってくると思うんですけど、守備はどう見ますか?
江本 守備もいいと思いますね。セカンドとショートを両方やりますしね。内野でこういうタイプの選手はアメリカには多いじゃないですか。
高木 意外と軽やかな動きをしますよね。
江本 動きはいいですよ。だから二遊間どっちでも使えてね、作戦的にも他の人を入れ替えやすいからベンチも使いやすくなるんじゃないですか。
高木 そうですね。あとは甲子園での土のグラウンドに合うかどうかというのがありますよね。
江本 まあ朝から1000本ノックでもして慣れるしかないですね。
高木 疲れますよ(笑)
アナ 攻守で躍動していましたよね。
高木 見てて楽しい選手ですよね。
以上です。