2019727vs読売ジャイアンツ戦@東京ドームの阪神・矢野監督の試合後のコメントです。

 

試合展開

阪神の先発は西勇輝、巨人の先発は今村信貴。阪神の先発の西は序盤からピリっとせず1回裏にいきなり丸に先制ソロホームランを浴びる。更に2回裏には立岡にタイムリーを打たれ2点差。阪神は4回まで今村にパーフェクトで抑えられていましたが、5回表に5番に入ったソラーテのチーム初安打となるレフト線の2塁打からチャンスを作りスタメンショートの北條のタイムリーで1点差とする。西は球数がかさみ52失点で降板。巨人も継投に入り7回表にピッチャー澤村からマルテが同点ソロホームランを放つ。ここから試合は阪神のピンチの連続でしたが延長戦に突入。11回表に梅野の2ベースヒットからチャンスを作り大山がタイムリーを放ち1点勝ち越す。最後は藤川球児が満塁までピンチを作りましたがギリギリで抑えて3-2で阪神の勝利。G+とMBSラジオの野球中継のレポートを紹介します。

 

 

矢野監督の試合後のコメント

―苦しい接戦をものしたのは阪神

矢野 いやぁ、もうめちゃめちゃ嬉しいですね。選手みんなよく頑張ってくれました。

 

―試合のポイントは?

矢野 振り返ると色々あると思うんですけどね() みんながよく繋いでよくやってくれたんですけど、その中でも高山の(10回裏の前進守備での背走キャッチの)あのプレーはちょっと諦めたり、ちょっと無理かな、と思うと捕れない打球だと思うんですけど。まあ、あれを諦めずになんとか捕ってやるっていう気持ちで捕ってくれたというのは、みんな頑張ったんですけど、その中でもあのプレーが一番大きいかなと思います。

 

―先制されたが追加点を許さず投手陣が役割を果たした

矢野 高野が初登板で飯田も緊迫した場面だったんで、使う方としては申し訳ないなという感じだったんですけど、それぞれが思い切って腕を振って投げてくれました。

 

―ソラーテ効果でマルテに特大のHR

矢野 一振りで追い付けるというのはやっぱり大きいですし、2人はベンチでよく話をしてお互いで相乗効果があると思うので、そういうところに期待したいです。

 

―しばらくソラーテとマルテが引っ張りそう

矢野 そうなってくれることがチームとしては嬉しいことですし、なんとかもっと点を取りたいですね。

 

2戦目でカード勝ち越しを決めた 明日に向けて

矢野 今日取れたというのは本当に大きいですし、球児も最後によく頑張ってくれたんでね。なんとかもう一個取れるように明日頑張ります。

 

 

試合後の高山のコメント

高山 (背走キャッチは)かなり前にいたんで追って行くのが難しかった。久々のライトだったんで打球の感覚というか、打球の切れ方というのが自分の頭の中から離れていたんで、最後にちょっと危なかったんだけど、よく執念でグラブに入ってくれました。

 

 

以上です。

巨人の拙攻に助けられましたけど、阪神にしたらいい試合でした。
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