2019年7月26日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でシーズン途中で加入した千葉ロッテマリーンズのマーティンと阪神タイガースのソラーテ。実力派の外国人選手が加入した背景などにについて横浜で監督をしていた大矢明彦と楽天で監督をしていた田尾安志がフリーアナウンサーの節丸裕二、梅田淳と共に語っています。
マーティン | ソラーテ |
メジャー通算770試合 58HR 126盗塁 年俸3300万円 | メジャー通算670試合 75HR 307打点 年俸5000万円 |
アナ 『途中助っ人はチームのムードをかえるのか』というお話をしていきたいんですけど、ロッテのマーティンと阪神のソラーテにスポットを当ててお聞きしたいと思います。大矢さん、まずはマーティンについてお聞きします。
大矢 今日は来日第1号ホームランを打って、それも逆方向だからね。
アナ はい。打つ方もそうだし肩もとんでもないものを見せてくれました。そして田尾さん、ソラーテはいかがでしょうか?
田尾 ソラーテは実績もそれなりにありますし、あと彼はムードメーカーでしょ。
アナ ですね。
田尾 このムードメーカーというのはそれだけで戦力なんで、1人で2人分ぐらいの効果がありますよ。
アナ はい。ちょっとメジャーから来たということで節丸アナにお聞きします。(※節丸アナはメジャー通)
節丸 はい。
アナ この2選手はけっこうなレベルの選手ですか?
節丸 そうですね。去年の年俸を調べると、2人とも大体3億円ぐらいなんですよ。ですからメジャーの平均からすると、半分ぐらいですけど、でもメジャーに定着している普通の選手ぐらいの年俸ですよね。
アナ なんかMLBの事情があるんですかね?
節丸 多分2つの要因があって、1つは一昨年のオフぐらいからFAのマーケットが冷え込んでいて、ほんの一握りの選手を除いてそれ以下の選手がどんどん厳しい状況になっているんですよね。
アナ なるほど。
節丸 それともう1つはプレーオフに出るためのトレード期限が7月末で一本化されて、去年までは8月までは良かったんですよ。その辺りで移籍事情の環境に変化をもたらしているのかなという気がします。
アナ 大矢さん、今後色んな移籍が起こりそうな話ですね。
大矢 そうですね。後から獲る選手で自分の足りないところに即使えるという形ですよね。
アナ そうですよね。田尾さん、またいい選手が獲れるという期待が持てますよね。
田尾 そういうことですよね。
以上です。