2019年8月10日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.東京ヤクルトスワローズで今季6勝目をあげた読売ジャイアンツの桜井俊貴の鬼顔投法について元中日の谷沢健一と元巨人の斎藤雅樹がフジテレビアナウンサーの大村晟と共に語っています。
この日の桜井の投球内容
6回107球 被安打6 奪三振3 四球2 失点2
今季6勝2敗 防御率3.55(8/10の試合終了時点)
今季6勝2敗 防御率3.55(8/10の試合終了時点)
アナ 巨人の先発の桜井投手は6回2失点の好投を見せて今シーズン6勝目をあげました。雅樹さん、2015年にドラフト1位で入って3年間勝利をあげられなかったんですけど、今シーズンの桜井投手をどのようにご覧になっていますか?
斎藤 まず目つきが違いますよね。
アナ 目つき顔つき。
斎藤 はい。これは敢えてやってるんでしょうけど、相手を上から見下ろすというのが出ていると思いますし、ピッチングの技術的にはカーブが良くなりましたよね。
アナ そうなんですね。
斎藤 カーブなんかの変化球は今までも持ち球としてあったんですけど、どうしても変化球がボールになって、それでカウントを悪くして真っ直ぐを投げて打たれていたのが去年までの桜井なんですね。
アナ はい。
斎藤 でも今年は真っ直ぐもカーブもいいしチェンジアップもいい。今年は真っ直ぐも腕を振って投げてますからいいと思いますね。
アナ なるほど。谷沢さん、顔つきを変えるとプレーも変わってくるんですね。
谷沢 バッターから見て、あの目力(めぢから)というのは恐ろしいですよ。
アナ あぁ、そうですか。
谷沢 はい。バッターに向かっていくような顔をしてるよね。
アナ 威圧感ですね。
谷沢 だから押したり引いたりもしないと安定感も生まれないよね。
以上です。
顔が怖いのもいいんでしょうね。