2019年8月15日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で球団ワーストタイとなる20失点を喫し、投手陣が崩壊している埼玉西武ライオンズについて楽天で監督をしていたデーブ大久保、元阪神ダイエーの池田親興、元中日阪神の田尾安志がタレントの稲村亜美と共に語っています。
両方ともリーグワースト
稲村 オリックスが連敗を止めました。一方の西武は5連勝でストップしました。
大久保 そうですね。田尾さん、西武の8月のチーム防御率が6.15ですよ。
田尾 大体、楽天の1年目のチーム防御率ぐらいですね(笑)
一同 (笑)
大久保 忘れられない数字ですね(笑)
田尾 そうなると打撃も打ってこいしかなくなって攻め方もなくなってくるんですよね。
大久保 そうですよね。20点取られると無策になりますよね。
田尾 そうなんですよ。もうちょっとロースコアの戦いをしてくれないと。
大久保 この防御率6.15を下げるにはどうしたらいいですか?
田尾 ここまで点を取られてるのも1軍のピッチャーでしょ?
大久保 そうです。
田尾 それなのにこれだけ取られるのは何とかならないかなあと思いますよね。
池田 色んなことを考えないといけないんですけど、ピッチャーがちょっと弱いじゃないですか。日本ハムもピッチャーが足りないということで、ショートスターターというかオープナーという形でやっているんで、西武も考えなきゃいけないのかなと。
大久保 はい。
池田 やはり打線が強いのは分かっているんでね。チーム防御率が6.15で今日は7得点してるんで、数字上は勝たないといけない試合じゃないですか。
大久保 そうですね(笑)
池田 ということは、こういう試合でも打てるチームなんですよ。だから今いるピッチャーで戦わないといけないわけですから、上手く組み合わせて戦わないといけないでしょうね。まあ、やりくりは難しいでしょうけども。
大久保 防御率が6点台というのは考えられない数字ですよね。
稲村 そうですよね。
田尾 まあ、西武は打線も凄いからね。
大久保 そうですよね。凄いんだからピッチャーも気楽に投げればいいんだけど、そうはいかないんですよね?
池田 そうなんですよ。最初にいきなり7点となると、オリックスも細かいことをしなくなるから、投げるピッチャーもそんな細かく投げれなくなりますからね。だからそこをどう最少失点に抑えるかっていう工夫をやらないといけないでしょうね。どうしても雑になって無駄なフォアボールも出てくると思いますし。
大久保 確かにそうですね。森なんか送球エラーしたりで悪影響も出てくるんですよね。
以上です。