2019年8月31日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs横浜DeNAベイスターズ戦で2安打を放ち月間42安打をマークし、球団タイ記録に並んだ広島カープの西川龍馬について元横浜の平松政次と横浜で監督をしていた大矢明彦がフリーアナウンサーの梅田淳と共に語っています。
広島の月間安打記録
2004年 嶋 重宣 4月
2019年 西川龍馬 8月
平松と大矢が語る
2打席目 空振り三振
3打席目 ショート併殺打
4打席目 センター前ヒット
シーズン打率.305(8/31の試合終了時点)
アナ 広島がDeNAに勝って連敗を3でストップさせました。そんな中で今日2本のヒットを放ったトップバッターの西川龍馬です。月間42本のヒットを打ち、球団記録に並びました。1978年8月の水谷実雄さん、2004年4月の嶋重宣さんに並びました。大矢さんは西川のバッティングをどうご覧になりますか?
大矢 やっぱりバットコントロールが非常に上手なバッターだと思うんですよね。
アナ はい。
大矢 今年のカープは1番バッターが機能するというのがなかなか見れない時期があったんですよね。
アナ そうですよね。
大矢 西川がキチンと1番を打つようになってからやはりチームの状態がかなり良くなってきましたよね。
アナ なるほど。平松さん、ピッチャーとしても立ち上がりに西川のようなバッターといきなり対戦するのは非常にイヤですよね。
平松 そうですね。本当にミートがうまくて甘い球が来たら確実に打たれるというバッターですから、かなり神経使いますよね。
アナ はい。
平松 そして西川は広島に入団した時から一番ミートのうまい選手と言われていましたからね。入団して徐々にゲームに出るようになって力を発揮するようになりましたよね。
アナ そうですよね。しかもホームランが14本で、シーズン当初に何本打つのか聞いたら「10本までにしといてください(笑)」って言われたんで15本狙えと言ったんですけど、もうあと1本で15本。
平松 超えますよ(笑)
アナ ですから、非常に頼りがいのあるトップバッターに育ってきました。
以上です。