201995日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs読売ジャイアンツ戦でプロ入り初打点を上げた中日ドラゴンズの石垣雅海について元横浜の平松政次、楽天で監督をしていたデーブ大久保、元横浜の斎藤明雄がタレントの稲村亜美と共に語っています。

 

稲村 中日が巨人に3連勝です。高卒3年目の石垣雅海選手が代打起用に見事に応える仕事をしましたね。

 

大久保 まずね、マン振りですよ。

 

稲村 はい。

 

大久保 セ・リーグのバッターって教わり方が「コツンコツン コンパクト」みたいなのなんですけど、パ・リーグって「とりあえず振りなさい」っていう違いがあるんですよね。平松さん、ちょっと楽しみなバッターが出てきましたね。

 

平松 うん。デーブもマン振りだったよね。

 

大久保 そうでした() まあパ・リーグだと当たり前なんですけどね。

 

平松 うんうん。やっぱ振られるとピッチャーは怖いもんですよ。

 

大久保 はい。

 

平松 バットを短く持ってコツンというのはヒットがあるかもしれないけど怖さがない。やっぱりこれだけマン振りされると長打やホームランが頭によぎってピッチャーはコントロールを乱すことがあるんですよ。

 

大久保 若い子でもベテランでも関係ないですよね。

 

平松 いい振りしてますよ。

 

大久保 してますね。明雄さん、石垣はそんなに注目されてた選手じゃないんですけどね。

 

斎藤 はい。まあフレッシュオールスターでMVPを獲った選手なんですけど、やはり初球からバットが振れる。何とも魅力があるなあという感じですよね。

 

大久保 はい。

 

斎藤 だから巨人のピッチャー中川も石垣のスイングを見てイヤな雰囲気を覚えたかなという感じがある。だからタイムリーヒットのときのスライダーも腕が振れてなかった。

 

大久保 置きにいってましたよね。

 

斎藤 うん。間違っちゃいけないということでスーっと置きにいって長打を浴びました。

 

稲田 あとダシャレ好きという情報もあります。

 

 

以上です。

小笠原2軍監督のDNAが息づいているのかもしれません。
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