201999日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.オリックスバファローズで猛打賞を放った東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄人について元中日の谷沢健一と元中日阪神の田尾安志がフジテレビアナウンサーの内田嶺衣奈と共に語っています。

 

この日の浅村の打撃内容
1打席目 センターホームラン(打点1)
2打席目 ライトフライ
3打席目 センター3塁打
4打席目 センター前ヒット(打点2)
シーズン打率.260(9/9の試合終了時点)
1ヵ月半ぶりの猛打賞!

 

谷沢 田尾さん、浅村が今年西武から楽天に移籍してきて打率が25分とか6分とか。

 

田尾 そうなんですよ。

 

谷沢 調子が今ひとつ上がってこなかった。どの辺にそういう要因がある?

 

田尾 まず一つは西武の強力打線の中にいると相手は全部勝負してくるんですよね。

 

谷沢 うんうん。

 

田尾 だけど、楽天打線の中にいるとちょっと歩かせてもいいかな、次と勝負してもいいかなと際どいところにかなり攻められていると思うんですよ。

 

谷沢 はい。

 

田尾 そこでやっぱり我慢できるか、ボール球を振ってしまうか、その辺りに原因があると思いますね。

 

谷沢 打撃フォーム的には何か違いがあったりするのかな?

 

田尾 いや、三振の多さは3割を打っていた時でもしていたんで、そこは気にしないんですけど、やっぱりボール球を振る打席が目立ちますよね。

 

谷沢 何だか見ていると体とバットが離れるシーンがありますよね。

 

田尾 全く離れた空振りがありますよね。

 

谷沢 うん。多いよね。

 

田尾 あれを見たら、こんなスイングしてなかったのになと思いますよね。

 

谷沢 はい。まあそれはチームの中にライバル意識を持てるような選手がいればね。

 

田尾 それだけ浅村という選手は他球団のピッチャーが意識して投げていると思いますね。

 

アナ 浅村選手は1ヵ月半ぶりの3安打猛打賞ということで、ここからまた調子を上げていってもらえたらなと。

 

谷沢 楽天のCS進出に向けて浅村の打撃にかかってますよ。

 

 

以上です。

西武打線にいるとマークが分散して相乗効果が生まれているんでしょうね。
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