2019年9月10日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でこの日のvs.横浜DeNAベイスターズ戦で先発し4回途中1失点で降板したショートスターターのような感じのクックについて元横浜の斎藤明雄、元中日の井端弘和、元横浜の野村弘樹がフリーアナウンサーの堤友香と共に語っています。
今季0勝2敗 防御率4.80(9/10の試合終了時点)
アナ 巨人がDeNAとの大一番を制しマジック9が再点灯しましたけども。
野村 一桁のマジックが点きましたね。
アナ はい。先発のクック投手はいかがでしたか?
野村 僕が見る限りでは、球種が少ないのと打者・イニングを重ねる毎に少しボールが浮き始めてスタミナ不足もあるのかなと思ったんですけど、井端さんはご覧になっていかがでした?
井端 一回り目はボールもよく動いてたんですよね。それで二回り目あたりからストレートもあまり変化しなくなっていたんで、フルスイングされるのが目立っていましたんで、その辺でスタミナ不足が見えてましたね。
野村 明雄さん、クックがローテーションに入れるかどうかで今後の巨人も変わってくると思うんですけど。
斎藤 変わってくるとは思うんですけど、メジャーでもリリーフしかやってないし、13年間プロでやってて初めての先発ですからね。
野村 はい。
斎藤 井端さんが言うようにもともとストレートは動くボールを投げるんですけど、もう一つスライダーがメジャー時代は良かったんですよね。今日はそのスライダーをストライクゾーンからストライクゾーンに投げてしまってるという感じですからね。まあ球種は少ないかなと。
野村 うんうん。
斎藤 コントロールを間違うとダメだろうなと思いますね。
野村 そうですよね。ちょっと次はどうなんだろう、っていう雰囲気ですよね。
斎藤 次は一回りもつのかなという感じになると思いますよ。
野村 そうですね。
以上です。