2019年9月30日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2019』でリーグ戦の全日程が終了し2年連続でセ・リーグの本塁打王、打点王となった横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソトについて元横浜の平松、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
アナ DeNAのソト選手はホームラン王を2年連続、そして初の打点王のタイトル獲得となりました。
平松 いや、もうこれは本物だよね。まあ去年はキャンプでもテスト生みたいな感じで入って5月ぐらいから1軍に出だして、あれよあれよという間に去年もホームラン王を獲ってね。デーブはソトについてはどう見てますか?
大久保 実際に見ると、「えっ、こんな体であんな飛ぶのか?」っていう感じなんですよね。
平松 そうだよね。
大久保 ところが試合で打席に立つとものすごく大きく見えますし・・・まあこの人を抑えるのは難しいですよね。それでヤマを張らないじゃないですか。
平松 そうですね。来た球に反応して打つタイプだよね。
大久保 はい。
平松 ウィークポイントを考えるとインハイの高めぐらいかなというところで、あとはほとんどのコースを打てるだけのバッティングの力を持ってるんで、これは本物だなというね。
大久保 西武とダイエーで活躍した秋山幸二さんとかゲレーロとかもそうなんですけど、首が右肩の方に少し折れる人ってバットがやや下から入っていくんで弾道を上げやすいんですけど、ゲレーロがその首が折れるのがいき過ぎて空振りとかゴロになるんですよね。
平松 うんうん。
大久保 ソトの場合は首が少し折れながらインパクトの時に首が起きるっていう珍しい打ち方をしていますよね。
平松 ほー。まあどのコースでも対応できるという打ち方でしょうね。
以上です。