2020年6月28日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.中日ドラゴンズ戦でプロ初勝利を飾った広島カープのドラフト1位ルーキーの森下暢仁のピッチングについて元日ハムの岩本勉と元横浜の平松政次がフジテレビアナウンサーの杉原千尋と共に語っています。
森下のヒーローインタビューの一部
―今日のピッチングについて
森下 前回も勝ちたいと思って投げたんですけど、今日も絶対に勝つという思いで上がったので、しっかりと腕を振りました。
―勝利を誰に伝えたいか
森下 ここまで野球ができたのは親のおかげだと思っているので、親に伝えたいなと思います。
―完封ならず
森下 したいと思ったんですけど、このような結果です。次はやりたいと思います。
岩本と平松が語る
アナ 広島が中日に勝利。森下投手はプロ初勝利となりました。おめでとうございます。
岩本 インタビューも好青年ですね。
アナ 本当に好青年でしたねぇ。平松さん、この試合の熱視線はどちらになりますか?
平松 そりゃ、なんと言ってもルーキー森下のピッチングですよ。
岩本 はい。
平松 球種が5、6種類あるんですけれども、どのボールも素晴らしい。特にストレートなんかもコントロールもいいし、そして速さもある。今日はマックスで153キロですかね。それから緩いカーブなんかだとバッターはもう手が出ませんよね。
岩本 うんうん。
平松 それからカットボールなんかも相手に自分のバッティングさせずに詰まらせますよね。そしてあとはチェンジアップとフォークも投げるんですけど、それら全ての球種でしっかりとコントロールされてますんで、なかなかバッターとしては打ちづらいと思いますね。これから大瀬良とエースを争うくらいの中身の濃いピッチングです。
岩本 先発ピッチャーらしい先発ピッチャーですよね。
平松 そうですね。まあ淡々と完投ぐらいしてやろうか、というくらいのピッチャーですからね。
アナ 本当に安心・安定のピッチングでしたよね。
岩本 そうですね。
以上です。