2020年7月29日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で史上17人目となる700試合登板を達成した北海道日本ハムファイターズの宮西尚生について元中日の谷沢健一、元日ハム阪神の片岡篤史、ヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
宮西のヒーローインタビューの一部
宮西 700回もマウンドに立てたというのは誇りに思います。過去にも記録の度にファンの皆様の前で登板して祝っていただけるというのは非常に嬉しいです。今は限られた数のファンの方しか来れない状況ですけど、テレビ・ラジオの前で応援してくれてるファンの皆様にもスゴく感謝の気持ちでいっぱいです。
700試合登板の宮西を語る
アナ 日本ハムがオリックスに勝利。その中で日本ハムの宮西投手が史上17人目となる700試合登板の偉業を達成しました。
真中 700試合ですよ。もう鉄腕ですよね。谷沢さん、宮西の700試合登板についてどうですか?
谷沢 中日の岩瀬も1000試合以上投げましたけどね、宮西は左のサイドスローから右バッターに対して少し弱点が出るんじゃないかと思いきやね、右バッターに対しては外のチェンジアップを使ったりして。
真中 そうですね。
谷沢 また、インサイドへ食い込むスライダーがいいよね。
真中 素晴らしいですよね。
谷沢 あの投げ方でこれだけ通用するというのは並大抵の練習量じゃないだろうね。それとやはり自分が投げた時には「絶対に抑える!」という自信が試合での登板時に出てますよね。
真中 そうですね。片岡さん、宮西は勝ちゲームの中で投げての700試合登板ですからね。
片岡 本当に試合を左右する場面での登板も多いですし、あとは10年連続で50試合以上の登板ですからね。
真中 うんうん。
片岡 だからプロ野球選手で成功するには、無事是名馬というか、怪我をしないというのが一番ですから。やはり怪我をしない事によって700試合登板ができたと思いますからね。
真中 そうですよね。
片岡 まあ、大したもんですよね。
以上です。