2020年8月5日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で先発し9回1アウトまでノーヒットピッチングを披露し完封勝利。自身6連勝の東北楽天ゴールデンイーグルスの涌井秀章のピッチングについて元横浜の斎藤明雄とヤクルトで監督をしていた真中満がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
涌井のヒーローインタビューの一部
涌井 「まあ、こんなもんでしょう」と思ってました。正直そんなに意識してなくて、ベンチでいつも誰かが近寄ってくるんですけど、今日は全然誰も寄って来なくて、みんな意識してましたね。7回にベンチに戻る時に渡辺直人さんと目が合って、ニヤニヤしてるなあと思って、自分もそれで笑っちゃって、そこでちょっと集中が切れたかなと。
涌井の投球を語る
今季6勝0敗 防御率2.33(8/5の試合終了時点)
防御率はリーグトップ!
アナ 楽天がソフトバンクに勝利。涌井投手が9回1アウトまでノーヒット投球。ベンチが意識していたと(笑)
真中 ちょっと声掛けづらいんですよね(笑)
アナ 明雄さん、涌井投手のピッチングはスゴかったですね。
斎藤 やるかもなあという雰囲気が十分ありましたよね。
真中 うんうん。
斎藤 マイペースで投げるピッチャーなので、ヒーローインタビューで「考えてなかった」と言ってましたけど、本当は意識していたと思いますよ。
真中 はい。
斎藤 今日の良かったところはストレートの走りですよね。コントロール的には甘いところに行ってたんですけど、バッターの手元でのキレが非常にありましたよね。シンカー、カットボール・スライダー系のボールも良かったですし、緩急もうまく付けれたピッチングでしたよね。
真中 今日はストレートを空振りするシーンがけっこう多かったですよね。
斎藤 多かったですね。今日の涌井のストレートは下から伸び上がってくるようなボールに見えましたよね。
真中 そうですね。
斎藤 だから今日は調子良かったんじゃないかなと。今シーズンはずっと調子がいいんで期待できるんじゃないかなと思いますね。
以上です。