2020年8月8日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.オリックスバファローズ戦で先発し、7回2失点で今季初勝利を飾った千葉ロッテマリーンズの二木康太のピッチングについて元横浜の斎藤明雄と広島で監督をしていた達川光男がタレントの井森美幸と共に語っています。
今季1勝1敗 防御率7.71(8/8の試合終了時点)
待望の今季初勝利!
井森 ロッテが16安打でオリックスに大勝しました。明雄さん、ロッテの二木投手が待望の今季初勝利でしたね。
斎藤 そうですね。開幕2試合投げて結果が出ずに2軍に落ちて、今日の初勝利ですね。
井森 はい。
斎藤 今年のキャンプではそれほど悪くはなかったと思うんですよね。そこから開幕が遅れて練習試合なんかではちょっと点の取られ方が一気に3点4点取られるという結果になって、1イニングでビッグイニングを作り過ぎてたように思えたんですよね。
井森 えぇ。
斎藤 そこで反省してピッチングの基本であるストレートをファームでしっかりと磨いてきたのかなという感じのストレートの三振が多かったですね。
井森 ちょうど二木選手がロッテに入団した時にコーチとして明雄さんはおられましたよね。
斎藤 物凄いゲームに投げたがりの選手だったんですけど、そこを我慢させて強化補強ばっかりさせてましたね。
井森 そうでしたか(笑) そして達川さんはこの二木選手についてはどうですか?
達川 昨日(8/7)の石川に続いてこの二木が勝ったのはロッテにとっては大きいですね。
井森 そうですよね。
達川 種市がこの前、不甲斐ないピッチングをしたんですけど、また戻して来るでしょうかね。そう考えると、ロッテの投手陣には今後も期待したいですね。打線も打つ人がいますから、ロッテは台風の目になりますね。
井森 はい。
達川 パ・リーグを面白くするのはロッテだと思うんですよね。ソフトバンクに物凄く相性がいいんですよね。去年、ソフトバンクにかなり相性が良かったんでね。そういう面ではロッテがパ・リーグのカギを握ってるんじゃないかなと思います。
以上です。