2020年9月2日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦で9回表に大逆転負けを喫した北海道日本ハムファイターズ。その中でアウトコース一辺倒のリードをしていたキャッチャー宇佐見真吾のリードについてヤクルトで監督をしていた真中満と広島で監督していた達川光男がフリーアナウンサーの黒澤詩音と共に語っています。
シーン
9回表 日本ハムが楽天に3点リード
日本ハムの投手陣は8回まで楽天を2安打に抑えて完全な勝ちムードの状況の中でピッチャーは抑えの秋吉が登板。しかし、9回に楽天打線に7者連続安打で浴び一挙に5点取られて大逆転負けを喫するショックの大きい敗戦となった。
宇佐見のリードに苦言
アナ 楽天が劣勢を跳ね返し見事な逆転勝ちで連敗を3で止めました。
真中 楽天にとってはしんどい試合で意地の逆転勝ちでした。達川さん、楽天には終盤の粘りがありましたよね。
達川 そうですね。楽天はいい勝ち方をしましたよ。ただ、ちょっと気になる事があるですが、日ハムのキャッチャー宇佐見にちょっと苦言を呈したいんですがね。
真中 はい。
達川 9回3点リードの場面でそこから7連打を浴びるんですが、配球がアウトコース8割から9割なんですよ。そういう傾向は前のカードのソフトバンク3連戦でも感じたんですがね。
真中 はいはい。
達川 野村監督がよく言ってたんですがね、やっぱり初球の入り方とインサイドの使い方が非常に大事であると。
真中 はい。
達川 ほぼインサイドがないんですよ。
真中 極端なリードだったんですね。
達川 はい。もっとちょっとキャッチャーの人には勉強してもらいたいなという印象がありますね。
以上です。
そういうリードをしていると攻略されやすいでしょうね。