2020年9月22日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース 2020』でこの日のvs.福岡ソフトバンクホークス戦で千賀とのエース対決を1対0のスコアで投げ勝ったオリックスバッファローズの山本由伸のピッチングについて元中日の谷沢健一、元横浜の平松政次、楽天で監督をしていたデーブ大久保がフリーアナウンサーの山田幸美と共に語っています。
山本のヒーローインタビューの一部
山本 相手投手が千賀さんで、点が入らないのが分かってたんで、とにかく厳しく投げていきました。本当に素晴らしい投手と投げ合えるのはモチベーションにもなりますし、野球が楽しいので、これからも競い合っていけたらなと思います。
山本を語る
今季6勝3敗 奪三振109 防御率2.63(9/22の試合終了時点)
千賀とのエース対決を制する!
アナ ソフトバンク千賀投手とのエース対決は山本投手が制しました。谷沢さん、この試合の熱視線はやはり山本投手ですか?
谷沢 山本ですね。ヒーローインタビューでも素直で好感が持てるね。それにしても山本のフォークは150キロだよ。
大久保 それで空振り取ってましたしね。
谷沢 それも初球からだよ。初球からその勝負球を持ってくるからね。それで球種が豊富ですよね。だからどの球種でもウイニングショットになり得るんですよね。
大久保 そうですよねぇ。
谷沢 だから相手バッターは狙い球が絞りにくいですよ。
アナ なるほど。平松さんは山本投手をどうご覧になりますか?
平松 いや、もう凄いピッチャーですよ。
アナ はい。
平松 これだけ球が速くて、もちろんフォークもあれだけ落ちますからね。千賀もそうなんだけど、こういう球種を持っていて球速があると、バッターはなかなか打てないですよね。
大久保 打てないですね。
平松 うん。それでデーブね、この試合ではピッチャーは代えちゃダメだよね。これは山本と千賀で最後まで勝負させるんですよ。工藤監督はピッチャー出身だし、そこにはこだわってもらいたかったね。(※千賀は8回1失点で降板)
以上です。